《「おおね」を音読みにした語》

  1. アブラナ科の越年草または一年草。白い長大な円柱状の根をもつ。葉は長く、羽状に深く裂ける。春、約1メートルの茎が伸び、淡紫色または白色多数の花が咲く。ヨーロッパの原産で、日本には古く中国から渡来。根・葉を食用とする。春の七草の一。すずしろ。つちおおね。だいこ。 冬 花=春》「流れゆく—の葉の早さかな/虚子

  1. 「大根役者」のこと。演技力のない役者をあざけっていう語。→大根役者補説

出典:青空文庫

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