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辞書
1 神仏・祖先をまつること。また、その儀式。特定の日を選んで、身を清め、供物をささげて祈願・感謝・慰霊などを行う。祭祀 (さいし) 。祭礼。俳諧では特に夏祭をさす。《季 夏》「宵に睡 (ね) て又目の醒 (さ) めし—かな/草田男」
2 特に、京都賀茂神社の葵 (あおい) 祭。
3 記念・祝賀・商売・宣伝などのために行うもよおしもの。「港—」「着物—」
4 江戸の日枝 (ひえ) 山王神社と神田明神の二大祭りのこと。
「—には御かしなさいと暑気見廻」〈柳多留・一八〉
5 男女の性交。→御祭 (おまつ) り
「仲人は宵の程、もはや—が渡ったと」〈浄・八百屋お七〉
6 (比喩的に)ブログなどで、特定の個人・企業などが社会的に問題がある言動をしているのが他のユーザーに発見され、広く知れ渡ること。インターネット内の騒動にとどまらず、職場や学校・警察・マスコミなどへの匿名の通報に至るケースもある。炎上。「飲酒運転の告白が—に発展した」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
まつりづき【祭(り)月】
その土地の主要な祭りのある月。特に、賀茂祭の行われる陰暦4月(卯月 (うづき) )をさす。
まつりのかえさ【祭の帰さ】
賀茂祭の翌日、斎王 (いつきのみこ) が上社から紫野の斎院に帰ること。また、その行列。「見ものは、臨時の祭。行幸。—。御賀茂詣 (みかもまうで) 」〈枕・二一九〉
まつりのじもく【祭の除目】
臨時の除目の一。賀茂祭の際、供奉 (ぐぶ) 官を任ずるもの。
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末利
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