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1 雲の中で雪に微小な水滴が凍りつき、白色の小さい粒となって降ってくるもの。雪霰 (ゆきあられ) と氷霰 (こおりあられ) とがある。気象用語では直径5ミリ未満が霰、5ミリ以上が雹 (ひょう) 。《季 冬》「呼かへす鮒売 (ふなうり) 見えぬ—かな/凡兆」
2 料理で、小さく賽 (さい) の目に切ること。また、切ったもの。「—に刻む」
3 干飯 (ほしいい) を煎 (い) ったもの。
4 「霰餅 (あられもち) 」に同じ。
5 「霰小紋」に同じ。「—地の織物」
6 「霰蕎麦 (そば) 」に同じ。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
あられいし【霰石】
炭酸カルシウムからなる鉱物。成分は方解石と同じであるが、結晶構造が異なる。多く柱状・塊状・豆粒状で、白色。斜方晶系。アラゴナイト。
あられがすり【霰絣】
あられのような小さな正方形の文様の絣。
あられがま【霰釜】
茶の湯釜の一。胴の地紋につぶつぶを鋳出したもの。
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