福井県北部にある市。平野部での稲作のほか、沿岸部ではカニ漁が盛ん。東尋坊や丸岡城などの観光資源も多い。南隣の福井市のベッドタウン化が進む。平成18年(2006)3月に三国町・丸岡町・春江町・坂井町が合併して成立。人口9.2万(2010)。

姓氏の一。三河の酒井氏が著名で、三河碧海 (あおみ) 郡酒井村、または同幡豆 (はず) 郡酒井村から起こったと伝えられ、江戸時代には譜代大名中の名家

大阪府中部にある市。大和川下流にあって、大阪市と隣接する。室町から江戸初期にかけて外国貿易の中心地として栄えた。現在は重化学工業が発達。名は摂津和泉河内にまたがり、それらの境に位置するところに由来平成18年(2006)4月、指定都市となった。人口84.2万(2010)。
堺市の区名。大山 (だいせん) 古墳がある。
[補説]堺市の7区
北区、堺区、中区西区東区南区美原区
  1. 土地土地との区切り。境界。「隣との—」「県—」

  1. ものとものとが接する所。また、ある状態と他の状態との分かれ目。区切り目。境目。「空と海との—」「生死の—をさまよう」→境する

  1. ある範囲の内。地域場所。また、境遇

    1. 身体安逸の—に置くという事を文明人の特権のように考えている彼は」〈漱石明暗

  1. 心境境地

    1. 「—に入りはてたる人の句は、此の風情のみなるべし」〈ささめごと

[接助]活用語の連体形、または、断定の助動詞「じゃ」の音変化形「や」に付いて理由原因を表す。…ので。…から。
[補説]室町時代、名詞「さかい(境)」から転じたという。「さかいで」「さかいに」(「で」「に」ともに格助詞)の形でも使われる。近世、上方語として用いられ、現在では主に関西地方で用いられる。
  • 「弐百両の替りに、お前が景図を預ってゐやしゃんすさかいで、この一札はわしが預っておかうわいな」〈伎・韓人漢文〉
「物の限る所が境ぢゃによって、さうぢゃさかいにかうした境といふのぢゃわいな」〈滑・浮世風呂・二〉

《sand seaの訳語》砂床砂丘によって形成される地形で、規模の大きいもの(面積が3万平方キロメートル以上)をいう。

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