道の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア

道

部首

辶 （しんにょう・しんにゅう）

画数

12（部首内画数：9）

種別

常用漢字・教育漢字

漢検の級

9級

音読み

ドウ・ トウ［高］

訓読み

みち ［外］いう

意味

①みち。(ア)通りみち。「道路」「水道」(イ)人の守るべきみち。物事のみちすじ。「道義」「道徳」 ②老子の教え。「道家」「道教」 ③てだて。方法。また、技芸・学芸。「道具」「書道」「武道」 ④い（言）う。となえる。「報道」「道破」 ⑤「北海道」の略。「道立」「道央」

旧字

部首

辶（しんにょう・しんにゅう）

画数

13（部首内画数：9）

漢検の級

1級/準1級

道の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

どう【道】

［音］ドウ（ダウ）（呉）　トウ（タウ）（漢）　［訓］みち

［学習漢字］2年

〈ドウ〉

1. １ みち。通路。「道中・道標・道路／沿道・街道・間道・軌道・公道・坑道・国道・参道・車道・食道・水道・隧道 (すいどう・ずいどう) ・赤道・鉄道・同道・歩道・舗道・糧道」

1. ２ それによって人を一定の方向に導くもの。モラルや信仰上の教え。「道学・道徳・道理／王道・求道 (きゅうどう) ・求道 (ぐどう) ・外道 (げどう) ・権道・邪道・修道・人道・正道・政道・天道・伝道・入道・非道・仏道」

1. ３ 老子・荘子を祖とする思想や教え。「道家・道教・道士」

1. ４ 専門を究めて一派を立てた技芸。「華道・歌道・芸道・剣道・茶道・柔道・書道・武道」

1. ５ 言う。述べる。「道破／唱道・報道・言語道断」

1. ６ 仏教で、衆生が輪廻 (りんね) 転生する世界。「六道・地獄道」

1. ７ 行政区画の一。「山陽道・北海道」

1. ８ 「北海道」の略。「道庁」

〈トウ〉の2に同じ。「神道・天道様」

〈みち〉「道草・道筋／片道・小道・筋道・近道・山道・夜道・横道」

［名のり］おさむ・おさめ・じ・ち・つな・つね・なおし・ね・のり・まさ・ゆき・より・わたる

［難読］説道 (いうならく) ・聞道 (きくならく) ・道祖土焼 (さいとやき) ・道守 (ちもり) ・道産子 (どさんこ) ・吏道 (りと) 

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。