《「赤根」の意》

  1. アカネ科の蔓性 (つるせい) の多年草。本州以南の山野に多い。茎は四角柱でとげがある。葉は心臓形で先がとがり、4枚ずつ輪生するように見えるが、2枚は托葉 (たくよう) 。晩夏、多数の淡黄緑色の小花を円錐状につける。根は染料や薬用。 秋》「―の実つぶせし指を妻示す/秋を」

  1. 1の根からとった赤色の染料。成分はアリザリン

  1. 茜色」の略。

[補説]書名別項。→アカネ

根岸短歌会の機関誌。明治41年(1908)に「馬酔木 (あしび) 」が終刊したのち、三井甲之の編集により創刊。短歌のほか小説、西洋文学や批評なども掲載する総合文芸雑誌となるが、伊藤左千夫らが離反して「アララギ」を創刊したため、明治42年(1909)に休刊。明治44年(1911)、新聞として復刊したのち、大正元年(1912)に「人生と表現」に改称、大正14年(1925)まで刊行された。