一刻千金の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

わずかな時間が千金にも相当する意。時間の貴重なことのたとえ。貴重な時間、よい季節や楽しいひとときなどが過ぎ去りやすいのを惜しんでいう語。また、時間を無駄に過ごすのを戒める語。▽「一刻」はわずかな時間。もとは出典によって、春の夜のひとときが千金にも値するほどすばらしい意。「千金一刻せんきんいっこく」ともいう。
出典
蘇軾そしょく「春夜しゅんや」(詩)。「春宵一刻直千金しゅんしょういっこくあたいせんきん
句例
一刻千金の思い
用例
吾身わがみの為めには一刻千金の時である、金がなければ唯ただ使わぬと覚悟を定めて、<福沢諭吉・福翁自伝>

一刻千金の解説 - 学研 四字熟語辞典

わずかなひとときが千金にも値する意から、楽しい素晴らしいひとときが過ぎ去っていくのを惜しんでいうたとえ。また、時間を無為に過ごすことを戒めていうことば。
注記
「一刻」は、わずかなひととき。「千金」は、多額な金銭。「千金一刻せんきんいっこく」ともいう。出典の「春宵一刻しゅんしょういっこく値千金あたいせんきん」による。
出典
蘇軾そしょく「春夜しゅんや
用例
あの何ものにも代えがたい、一刻千金のいのちの感覚を、すべて夢だとされてはたまらなかった。〈横光利一・旅愁〉

一刻千金の解説 - 小学館 大辞泉

蘇軾「春夜詩」の「春宵一刻値千金」から》わずかな時間が千金にも相当するということ。楽しい時や貴重な時が過ぎやすいのを惜しんでいう語。

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出典:青空文庫

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