異口同音の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

多くの人がみな口をそろえて、同じことを言うこと。また、みんなの意見一致すること。▽「口」は「こう」とも読む。
出典
『抱朴子ほうぼくし』道意どういに「異口同声」とある。
句例
異口同音に唱える
用例
並み居る人々からは異口同音に南無阿弥陀仏なむあみだぶつの声が出て、堂内に満ちた。<倉田百三・親鸞>

異口同音の解説 - 学研 四字熟語辞典

大勢の人が口をそろえて同じ意見を言うこと。多くの人の考えが一致すること。
注記
「異口」は、「いこう」とも読む。
表記
「異口」を「異句」と書くのは誤り。
用例
石工の人々にためしに聞いて御覧なさい。必ず異口同音に答へるでせう、石は生きて居ります……と。〈尾崎放哉・石〉

異口同音の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

多くの人が口をそろえて同じことを言うこと。多くの人の意見一致すること。「—に賛成する」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月