謡曲五番目物観世小次郎信光作。平維茂 (たいらのこれもち) 戸隠山中で女に化けた鬼に紅葉狩りの宴に誘われ、命が危うくなるが、男山八幡の神助を得て本性を現した鬼を退治する。
歌舞伎舞踊。常磐津 (ときわず) 義太夫長唄の掛け合い。河竹黙阿弥作詞明治20年(1887)東京新富座初演の舞踊化。新歌舞伎十八番の一。
長唄地歌荻江節一中節などの曲名。長唄以外はに基づく。

山野紅葉をたずねて楽しむこと。観楓 (かんぷう) 。紅葉見。 秋》「大嶺に歩み迫りぬ—/久女

[補説]曲名別項。→紅葉狩

出典:青空文庫

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