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鉛刀一割の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

鉛でできた切れ味の悪い刀でも、一度は物を断ち切ることができる意から、凡庸な人でも時には力を発揮できるときがあるたとえ。多くは自分微力謙遜けんそんしていう語。また、一度用いると二度と使えないことから、一度しか使えず二度と役に立たないことのたとえ。
出典
『後漢書ごかんじょ』班超伝はんちょうでん

鉛刀一割の解説 - 学研 四字熟語辞典

鉛の刀でも一度は切れるということ。また、一度しか役に立たない意から、微力でもお役に立ちたいという場合謙遜けんそんしていうことば。
注記
「鉛刀」は、鉛製の刀。切れ味は悪いが、一度なら使える刀という意。「一割」は、一度は物を断ち切ること。凡庸な人間でも一生に一度くらい何かの役に立てるという意もある。
表記
「一割」を「一括」と書きちがえない。
出典
『後漢書ごかんじょ』班超はんちょう
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2023年12月