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一騎当千の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

群を抜いた勇者のたとえ。また、人並みはずれた能力や経験などのたとえ。一人の騎兵で千人もの敵を相手にできる意から。▽「当千」は「千に当たる」で、千人を敵にできる、千人に匹敵する意。「千」は「ぜん」とも読む。
句例
一騎当千のつわもの
用例
各部隊に伝える伝令に、むかで衆と呼ばれている一騎当千の若い武士の一団が使われているのであった。<井上靖・風林火山>

一騎当千の解説 - 学研 四字熟語辞典

一人の騎兵が千人の敵を相手にできる意から、ずば抜けて強い勇者のこと。転じて、学識経験手腕などが人並みすぐれた実力者。
注記
「当千」は、千人に当たること。また、千人に匹敵すること。「一騎いっきせんに当たる」と読み下す。

一騎当千の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《古くは「いっきとうぜん」》一人で多勢の敵に対抗できるほど強いこと。勇士形容。一人 (いちにん) 当千。「—の兵 (つわもの) 」

[補説]室町時代には、「一人当千 (とうぜん) 」と並べ用いられたが、後世には「一騎当千」が残った。
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