• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

目指気使の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

言葉でなく、目で合図したり顔色で示したりして、自分より目下の者を指図し、こき使うこと。また、勢い盛んで、傲慢ごうまん態度のことをいう。▽「目指」は目くばせで、人を指図し使うこと。「気使」は口にすることなく、手ぶりで人に命令すること。
出典
『漢書かんじょ』貢禹伝こううでん
活用形
〈―スル〉
故事
中国前漢の貢禹こううは、「行為が犬や豚のようであっても、裕福な家で勢い盛んであるならば、目くばせや顔つきだけで目下の者をこき使い、このようなことをすぐれたこととしている」と元帝に上書したという故事から。

目指気使の解説 - 学研 四字熟語辞典

口に出さないで、目や表情で、目下の人間をこき使うこと。また、勢いがあって傲慢なさま。
注記
「目指」は、目で指図して人を使うこと。「気使」は、口に出さずに手ぶりだけで命令すること。
出典
『漢書かんじょ』貢禹こうう

[非難する]の四字熟語

[傲慢・傍若無人]の四字熟語

[驕り高ぶる]の四字熟語

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。