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はく とは？ 意味・読み方・使い方

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はく【白】
の解説

  1. １ 白いこと。白いもの。しろ。

    1. 「やみの中にぽっと—のひなげしが浮き出たような」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉

  1. ２ ボラの幼魚。

  1. ３ 「白人 (はくじん) 2」の略。

    1. 「光り輝く—や芸子に」〈浄・忠臣蔵〉

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はく【伯】
の解説

  1. １ 旧華族制度で、五等爵の第三位。伯爵。

  1. ２ 律令制で、神祇官の長官。

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［明治時代以降］の言葉

はく【×帛】
の解説

きぬ。絹布。「—の衣 (きぬ) 」

はく【拍】
の解説

  1. １ 音楽のリズムを構成する単位。一定の時間的な間隔をもった脈拍で、その長短によりテンポが決まる。ふつう、強拍と弱拍の部分がある。ビート。

  1. ２ ⇒モーラ

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はく【泊】
の解説

とまること。宿泊。また、その数をかぞえる語。「3—4日」

[補説]レンタルビデオ・レンタカー・レンタルドレスなどで、日付を越えて貸し出される場合にも用いられることがある。

はく【×箔】
の解説

  1. １ 金属をごく薄く打ち延ばしたもの。金箔・銀箔・錫箔など。「—を押す」

  1. ２ 人が重んじるように外面的に付加されたもの。値打ち。貫禄。「—が落ちる」

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はく【×魄】
の解説

たましい。精神をつかさどる陽の気を魂 (こん) というのに対し、肉体をつかさどるという陰の霊気。

「楽 (がく) はわが魂と共に、わが耳によりてわが—を動かせり」〈鴎外訳・即興詩人〉

は・く【吐く】
の解説

［動カ五（四）］

  1. １ 口の中のものを外に出す。「つばを—・く」

  1. ２ 胃や肺の中のものを口・鼻から外へ出す。「血を—・く」「息を—・く」

  1. ３ 中にたまったものを外部へ出す。「煙突から煙を—・く」

  1. ４ 心の中のことを言葉に出す。「本音を—・く」「弱音を—・く」

  1. ５ 人に知られたくないことをありのままに打ち明ける。白状する。「容疑者が泥を—・く」

[可能]はける
類語

は・く【×捌く】
の解説

［動カ下二］「はける」の文語形。

は・く【×穿く／履く／×佩く／▽帯く】
の解説

［動カ五（四）］

  1. １ （穿く）衣服などを、足先から通して下半身につける。「ズボンを—・く」「袴 (はかま) を—・く」

  1. ２ （履く）履物を足につける。「靴を—・く」「たびを—・く」

  1. ３ （佩く・帯く）刀・矢などを腰につける。身に帯びる。「太刀を—・く」

[可能]はける
［動カ下二］（佩く・帯く）腰につけさせる。

    1. 「一つ松人にありせば太刀—・けましを」〈記・中・歌謡〉

関連語

は・く【掃く／▽刷く】
の解説

［動カ五（四）］

  1. １ 箒 (ほうき) でごみを払い除く。そうじをする。「部屋を—・く」

  1. ２ （刷く）はけや筆などでさっと塗る。「紅を—・く」

  1. ３ 蚕の掃き立てをする。

  1. ４ 遊里で、相手を決めず多数の遊女と関係を持つ。

    1. 「お客に一度でも—・かれたことはないわいな」〈伎・伊勢音頭〉

[可能]はける
類語

は・く【▽著く／▽着く】
の解説

［動カ四］弓に弦を張る。

    1. 「陸奥 (みちのく) の安太多良真弓 (あだたらまゆみ) はじき置きてせらしめ来なば弦 (つら) —・かめかも」〈万・三四三七〉

［動カ下二］に同じ。

    1. 「陸奥の安達太良真弓 (あだたらまゆみ) 弦 (つら) —・けて引かばか人の我 (わ) を言 (こと) なさむ」〈万・一三二九〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

はく の慣用句・熟語(3)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2025/04/03 12:00

出典：gooニュース

はく の例文(77)

出典：青空文庫

  • ･･･ながら、急に長い息を吐くと、さびしい微笑を帯びた声で、『君は昔、･･･ 芥川竜之介「開化の良人」

  • ･･･乗って、懐しい東京へ着くが早いか、懐しい信行寺の門前へやって来ま･･･ 芥川竜之介「捨児」

  • ･･･てしまったが、向うへ着くか着かないのに、あいつのよこした手紙を見･･･ 芥川竜之介「妙な話」

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