天のしわざ。大自然の働き。

「宇宙間の森羅万象…或法度を有せざるはなし。—の事物すら尚 (な) お然り」〈逍遥小説神髄

自然の力でできた見事なもの。造化のわざ。

  1. 太陽のひかり。日光

  1. 赤砂糖の一種。甘味が強く、黒砂糖よりやや上質

  1. 天の運行

  1. 時節によって流行する病気。はやりやまい。

天の与えた幸福。天の恵み。

「余が無事に東京まで帰れたのは—である」〈漱石・思ひ出す事など〉

中国古代の伝説上の帝王。天地人の三皇 (さんこう) の一。
中国で、天子の称。

比較的短い期間の天気の総合的状態。また、天気のぐあい。空模様。天気と気候との中間の概念。「大会は—に恵まれた」「不順な—」「悪—」

天気用法

[名](スル)
  1. それまでの、方向方針職業・好みなどを変えること。「サラリーマンから小説家に—する」

  1. 政治的、思想的立場を変えること。特に、共産主義者社会主義者が、弾圧によってその思想放棄すること。「—文学

[名](スル)ある学校から他の学校に移ること。「東京から—してきた生徒」「—生」

たくみにこびへつらうこと。

日本の俳誌西東三鬼、渡辺白泉、秋元不死男らが中心となり、昭和15年(1940)に創刊新興俳句運動の総合誌として人気を博したが、新興俳句弾圧事件により編集同人が全員検挙され、3号で廃刊となった。

出典:青空文庫

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2023年11月