日が沈んで夜になろうとする時。夕暮れ。夕方。ゆうべ。「朝に—に故郷を思う」

[補説]作品名別項。→

コウゾの皮の繊維を蒸して水にさらし、細かく裂いて糸としたもの。主に幣 (ぬさ) として神事の際にサカキの枝にかける。

仏語。働き。作用受用 (じゅゆう) 。「体、相、—」

  1. あること。存在。「無から—を生じる」⇔無 (む) 

  1. 持っていること。所有すること。「敵の—に帰する」

  1. 存在2

  1. 数字とともに用いて、さらに、その上また、の意を表す。「十—余年」

  1. 人の集まり住む所。むら。町。

  1. 諸侯・大夫の領地。封土。

いさましいこと。勇気。「匹夫の—」

ユズ別名

  1. 笏 (しゃく) を持ち、上体をやや前に傾けてする礼。

  1. 中国の昔の礼の一。両手を胸の前で組み、これを上下したり前にすすめたりする礼。

釉薬 (ゆうやく) 。うわぐすり。

  1. 生物のおす。おとこ。

  1. 強く勢いのあること。特にすぐれていること。また、その人。「政界の—」

[名]すぐれていること。また、成績評価上位を表す語。「秀—良可」
[形動][文][ナリ]
  1. 美しく上品なさま。

    1. 「濡羽の黒髪、肩に振分けて後に下げたる姿、—に気高し」〈樗牛滝口入道

  1. たくみなさま。

    1. 「常よりも—にも書い給へるかな」〈・葵〉

  1. すぐれているさま。

    1. 「—なりとおぼゆばかりすぐれたるとは」〈・帚木〉

  1. けなげなさま。殊勝なさま。

    1. 「ただ一騎のこらせ給ひたるこそ—なれ」〈平家・七〉

  1. やさしいさま。→優に

    1. 「—に情ありける三蔵かな」〈徒然・八四〉

[動ワ五(ハ四)]「い(言)う」の終止・連体形を「ユー」と発音するところから、「ゆ」が語幹意識されてできた語形終止・連体形以外で「ゆわない」「ゆった」などと言うこともあるが、本来の言い方ではない。

[動ワ五(ハ四)]

  1. 縄やひもなどで縛る。むすぶ。「帯を—・う」

  1. 髪を整えて結ぶ。「桃割れを—・う」「ちょん髷 (まげ) を—・う」

  1. 組み立てる。作る。

    1. 「枕づくつま屋の内にとぐら—・ひすゑてそ我 (あ) が飼ふ真白斑 (ましらふ) の鷹」〈・四一五四〉

  1. つくろい縫う。

    1. 几帳どものほころび—・ひつつ、こぼれ出でたり」〈・九〇〉

[可能]ゆえる

[名・形動]

  1. 友人。とも。

  1. 兄弟の仲がよいこと。また、そのさま。

    1. 「父母に孝に、兄弟 (けいてい) に—に」〈教育に関する勅語

[形動][文][ナリ](「ゆうなるもの」の形で)特に、すぐれているさま。「正宗 (まさむね) は刀剣の—なるものだ」

〈由〉⇒

〈油〉⇒

原題(イタリア)Vespro》イタリアの詩人パリーニの詩。4部作「一日」の第3作。未完。著者没後の1801年、最終作「」とともに刊行

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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