無茶苦茶の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

むちゃ-くちゃ【無茶苦茶】

物事の順序が、筋道立っていないさま。また、物事が度を越して激しいさま。▽単に「無茶」ということもある。「苦茶」は「無茶」を強める語。「無茶」も「苦茶」ももともとあった音に漢字を当てたもの。

句例

無茶苦茶な考え

用例

しなければするまで投げる。しまいには三つも四つも握って無茶苦茶に投げる。<鈴木三重吉・千鳥>

類語

滅茶苦茶 滅茶滅茶

活用形

〈―ナ〉

無茶苦茶の解説 - 学研 四字熟語辞典

むちゃくちゃ【無茶苦茶】

筋道が立たないさま。物事が混乱してわけがわからないさま。また、物事の程度がはなはだしいさま。

注記

「無茶」は、筋道の立たないこと。むやみなこと。「苦茶」は、「無茶」の意味を強める。「無茶」も「苦茶」も、当て字。

類語

目茶目茶

無茶苦茶の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

むちゃ‐くちゃ【無茶苦茶】

［名・形動］「むちゃ」を強めていう語。「—を言うな」「—に暴れる」「—な値段」

[補説]「無茶苦茶」は当て字。

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類語

• ものすごい(ものすごい)
• べらぼう
• すさまじい(すさまじい)

関連語

• 強度(きょうど)

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