正面の大広間。表座敷。

正しい調子。特に、民謡などで伝統的に受け継がれてきた歌い方。「—博多節」

[名](スル)《古くは「せいぢょう」とも》
  1. 草木が生い育つこと。「苗木が—する」

  1. 人や動物が生まれ育つこと。

    1. 「お芳はいつしか—して、はや十歳となりにけり」〈逍遥当世書生気質

  1. 物事が生まれ広がること。大きくなること。

    1. 「生を保つの天性次第に—し、生を楽しむの心となり」〈田口日本開化小史

[名](スル)
  1. 人や動植物が育って大きくなること。おとなになること。「子供が—する」「ひなが—する」「経験が人を—させる」

  1. 物事規模が大きくなること。拡大。「事業が—する」「経済高度—」

成長して生殖可能になった鳥。

  1. 話したり歌ったりするときの声の調子

  1. 詩歌などの調子

  1. 中国語の四声のように、音節の中での高低・昇降の変化で語義区別する機能を有するもの。広義では、高さアクセントを含む。

  1. タカ・ワシなどの猛禽類。

  1. 渡り鳥。

動物雌雄判別する基準となる形態上の特徴。ふつう、生殖腺および生殖器官の差異を第一次性徴、それ以外の体の大小、鶏のとさか、ライオンのたてがみなどの差異を第二次性徴という。さらに、雌雄が示す行動心理などの差異として第三次性徴を加える場合がある。性形質。

  1. 青い鳥。

  1. 前漢東方朔 (とうぼうさく) が3本足の青鳥の来たのを見て、西王母 (せいおうぼ) の使いだといったという「漢武故事」の故事から》使い。使者。また、書簡

    1. 「—飛び来たりて芳翰 (はうかん) を投げたり」〈平家・四〉

政務を取り扱う官庁

  1. 江戸時代、清書して提出された公的帳簿

  1. 清帳紙」の略。

清朝体」の略。

[名](スル)
  1. 清らかに聞こえること。

    1. 「歌に三要あり。—、清声、清心、是れなり」〈織田訳・花柳春話

  1. 他人が自分の話を聞いてくれることを敬っていう語。「御—ありがとうございました」

当代朝廷天子を敬っていう語。

(ラテン)Gratia》カトリック教会で、キリストの十字架上の死による、神の人間に対する救いの業をはじめ、無償で与える超自然の恵みをいう。プロテスタント教会では恩寵恩恵などという。ガラサ。

[名](スル)講演・話などを静かに聞くこと。「御—願います」

腸の働きを整えること。

[名](スル)
  1. 調子を整えること。

  1. ボートで、コックス(舵手)と向かい合い、こぎ手全員の調子をそろえる役の人。

[名・形動]澄みきっていて清らかなこと。また、そのさま。「—な山の空気

出典:青空文庫

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