国の八方の果て。国の隅々。八極。

恩沢—にあふれ」〈奥の細道

八荒 (はっこう) 」に同じ。

白い光。昼間の日の光。

白色に見えるにじ。霧やぬか雨などのときみられる。

「更に一道の白火中天を突て電光の如く、—の如く」〈独歩・愛弟通信〉

[名](スル)光を発すること。「—する昆虫」「—塗料
[名](スル)
  1. 出発して目的地に向かうこと。「援軍が—する」

  1. 発行 (はっこう) 3

[名](スル)
  1. 図書新聞雑誌などを印刷して、世に出すこと。「週刊誌を—する」

  1. 紙幣・債券・証明書・定期券・入場券などを作って、通用させること。「旅券を—する」

  1. (「発向」とも書く)流行すること。

    1. 「その時分は、塩浜が—しやした」〈洒・古契三娼〉

[名](スル)法律規則などの効力発生すること。「条約が—する」⇔失効
[名](スル)船舶が港を出発して航海に出ること。出航
  • 「『マルセイユ』を—して以来」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
[名](スル)船舶が港を出発すること。出港
[名](スル)微生物の働きで有機物分解され、特定物質生成する現象狭義には無酸素状態で糖質分解されること。生物体はこれにより必要なエネルギーを獲得する。生成される物質によってアルコール発酵乳酸発酵メタン発酵などとよぶ。酒・醤油味噌・ビール・チーズなどの製造利用
[名・形動]幸せに恵まれないこと。また、そのさま。「—な(の)人生

出典:青空文庫

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2023年11月