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刮目相待の解説 - 学研 四字熟語辞典

人や物事成長進歩を待ち望むこと。また、今までとは違った目で相手を見ること。
注記
「刮目」は、目を見開いてよく見ること。「相待」は、相手を待ちかまえること。目を見開いてよく見ながら待ちかまえるという意から。「刮目して相待あいまつ」と読み下す。
故事
中国三国時代、呉の武将、呂蒙りょもうは主君孫権そんけんの勧めで勉学に励んだ。その進歩の速さに将軍の魯粛ろしゅくは驚いたが、呂蒙は「立派な人は三日別れているだけで、もう目を見開いて見なければいけないものです」と言ったという。
出典
『呉志ごし』呂蒙りょもう・注
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2023年12月