1. 他の語と複合して用いる。

    1. ㋐物と物とを合わせること。「背中—」「顔—」

    2. ㋑比べて優劣を争うこと。「物—」「歌—」

  1. 釣りで、当たりがあったときに、魚の口に針がかかるようにする操作。さおの穂先をすばやく持ち上げる動作など。

  1. 婚姻

    1. 「—の事ありて、同じ里より年かまへなる女房を持ちしに」〈浮・諸国ばなし・四〉

  1. 《飯に取り合わせる物の意》おかず。副食物。

    1. 「—いと清らに調じて」〈宇津保・国譲下〉

《「あ(合)わせる」の連用形から》裏地をつけて仕立てた着物。秋から春先にかけて用いる。近世では初夏と初秋に着るならわしがあった。あわせのころも。あわせぎぬ。 夏》「—きて身は世にありのすさびかな/蕪村」⇔単 (ひとえ) 

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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2023年12月