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たて とは？ 意味・読み方・使い方

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たて【立て】
の解説

［名］

  1. １ 立ててあること。「—看板」

  1. ２ 酒宴。遊興。

    1. 「こりゃ—に行く大尽衣装ぢゃ」〈浄・歌祭文〉

  1. ３ 他人の分の遊興費も払ってやること。おごり。

    1. 「わたしが—でござります」〈伎・韓人漢文〉

  1. ４ 筋。筋道。

    1. 「なあに、そりゃあ軍書の講釈だ。あっちのは—が違はあ」〈滑・浮世床・初〉

  1. ５ おきて。とりきめ。

    1. 「この廓の—だといっても」〈人・娘節用・前〉

［接頭］人・役目などを表す名詞に付いて、その役目の中心であること、首位であることを表す。「—女形 (おやま) 」「—行司」「—三味線」「—役者」
［接尾］

  1. １ 動詞の連用形に付いて、その動作が終わったばかりであることを表す。「炊き—の御飯」「でき—のビル」

  1. ２ 助数詞。

    1. ㋐連続しての負けを数えるのに用いる。「下位チームに三—をくう」

    2. ㋑勝負事などの回数を数えるのに用いる。

      「博奕をして遊びけるに、一—に五貫十貫立てければ」〈太平記・三三〉

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［美術・音楽］の言葉

［音楽］の言葉

たて【建て】
の解説

信用取引や先物取引で、売買の契約をしたこと。「売り—」「買い—」「—玉 (ぎょく) 」

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［社会］の言葉

［経済］の言葉

たて【盾／×楯】
の解説

  1. １ 敵の矢・石・剣などを防ぐための板状の武具。手に持つ手盾と、地上に並べておく垣盾 (かいだて) とがある。大きさや形はさまざまで、材料も木・皮・金属などがある。

  1. ２ 防ぎ守る手段。また、自分の立場などを守るために使うもの。「証文を—に立ち退きを迫る」

  1. ３ 表彰盾のこと。

たて【殺＝陣】
の解説

演劇・映画などで、乱闘・捕り物・斬り合いなどの演技。たちまわり。「—を習う」「—師」

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［演劇・映画］の言葉

［演劇・映画の言葉］の言葉

［歌舞伎・浄瑠璃］の言葉

たて【縦／▽経／×竪】
の解説

  1. １ 上下の方向。また、その長さ。「首を—に振る」「—書き」⇔横。

  1. ２ 前後の方向。また、その長さ。「—に一列に並ぶ」⇔横。

  1. ３ 立体や平面のいちばん長い方向。「布を—に裂く」⇔横。

  1. ４ 南北の方向。「大陸を—に貫く大河」⇔横。

  1. ５ 身分・階級・年齢などによる、人間の上下の関係。「—社会」⇔横。

  1. ６ 織物の縦糸。⇔横。

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［生活］の言葉

［ファッション］の言葉

たて【▽館】
の解説

土塁や堀を巡らした住居。規模の小さい城。たち。「衣川の—」

「城郭をかまへず堀一重の御—に御座候事」〈甲陽軍鑑・三九〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

たて の慣用句・熟語(6)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2025/03/04 16:34

出典：gooニュース

たて の例文(92)

出典：青空文庫

  • ･･･と呼び立てました。　その声に応じて出て来たのは、美しい支那人の女･･･ 芥川竜之介「アグニの神」

  • ･･･所には、四基の石塔が建てられた。施主は緊く秘したと見えて、誰も知･･･ 芥川竜之介「或敵打の話」

  • ･･･高い波が屏風を立てつらねたように押寄せて来ました。私たち三人は丁･･･ 有島武郎「溺れかけた兄妹」

たて の前後の言葉

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出典：教えて！goo

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