動詞明かす」の連用形から》

  1. ともし火。明かり。灯火。

    1. 「町の—が其処にも此処にも見える」〈花袋田舎教師

  1. 神仏に供えるともし火。灯明。みあかし。

兵庫県南部、明石海峡に面する市。もと山陽道・四国街道の分岐点の宿駅で、松平氏の城下町。日本標準時子午線の東経135度が通る所に天文科学館がある。人口29.1万(2010)。
源氏物語第13巻の巻名。光源氏27歳から28歳。須磨から明石への移住明石の上との恋愛帰京を描く。

《「灯 (あかし) 」と同語源》ある事柄が確かであるよりどころを明らかにすること。証明証拠。「身の—を立てる」

[形ク]

  1. 明るい。

    1. 「月もいと限りなく—・くて出でたるを」〈大和・一五六〉

  1. まじりけがない。心が清い。

    1. 「然らば汝の心の清く—・きはいかにして知らむ」〈・上〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。