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辞書
「—な人で…札 (さつ) を撒いて歩いたという話を」〈秋声・黴〉
1 大きな入れ物。⇔小器。
2 人並みはずれてすぐれた才能・器量。また、それのそなわった人物。大人物。「未完の—」⇔小器。
平安時代の公卿藤原頼長の日記。12巻。保延2年(1136)から久寿2年(1155)までの部分が現存。鳥羽院政期の基本史料。宇治左府記。宇左記。宇槐記。槐記。治相記。
仏語。
1 説法の際、相手の機根に対応すること。
2 説法する相手。教えを聞く人。
うずたかく盛り上がること。
「鼻は面中に在りて、—せるものなれば」〈蘭学事始〉
隊と名のつく団体のしるしの旗。
《原題、(イタリア)L'Aria》アルチンボルドの絵画。「四大元素」と総称される寄せ絵の連作の一。1566年制作。原画は失われ、現存する作品は画家本人または他の画家による複製と考えられている。現存の作品は制作年不明。カンバスに油彩。孔雀 (くじゃく) や鷲 (わし) など、さまざまな鳥で構成される。個人蔵。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
たいきあつ【大気圧】
⇒気圧2
たいきおせん【大気汚染】
産業・交通など人間の活動によって作り出される工場排煙や車の排気ガスなどの有害物質によって大気が汚されること。人体や生態系に悪影響を及ぼす。
たいきおせんぼうしほう【大気汚染防止法】
工場などから生じる煤煙 (ばいえん) や自動車の排気ガスなどを規制し、大気汚染を防止するとともに、被害が発生した場合の事業者の損害賠償責任について定めている法律。昭和43年(1968)施行。
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出典:青空文庫
・・・しっとりと湿った森の大気は木精のささやきも聞えそうな言いがたいし・・・ 芥川竜之介「日光小品」
・・・恐れをはらんだ絶嶺の大気を貫いて思わずもきいた雷鳥の声は、なんと・・・ 芥川竜之介「槍が岳に登った記」
・・・ええ、私は風来ものの大気紛れさ、といううちにも、そうそう。」 中・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」
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