《「かえて」とも》

  1. 交替する人。

  1. 箏 (そう) や三味線などで、基本旋律である本手 (ほんて) に対し、それと合奏するように作られた別の旋律。また、その演奏者。

《「かえるで(蛙手)」の音変化》

  1. ムクロジ科カエデ属の落葉高木の総称。葉は多くは手のひら状に裂けていて、秋に紅葉または黄葉 (こうよう) する。実には翼がある。イロハカエデトウカエデイタヤカエデミネカエデ・カジカエデ・サトウカエデなど。園芸品種も多い。材は器具・家具用。砂糖をとる種類もある。もみじ。かえでのき。 花=春 紅葉=秋》「紅—深し南し西す水の隈/几董

  1. 襲 (かさね) の色目の名。表も裏も萌葱 (もえぎ) 色のもの。

  1. 紋所の名。1の葉を図案化したもの。

  1. 子供や女の小さくかわいらしい手。

    1. 玄関の戸をとんとんと、叩 (たた) く—のわくらばに応 (こた) ふる者もなかりける」〈浄・阿波鳴渡

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2023年12月