《「けし」の音変化》

  1. 親王家・内親王家・摂関家および三位以上の家に置かれ、家政をつかさどった職。いえづかさ。

  1. 鎌倉・室町幕府の政所 (まんどころ) に置かれた職員

《「けきし」の音変化。「屐」は履物の意》履物の一。今の下駄足駄の類。

「高き—をさへ履きたれば、ゆゆしう高し」〈・一二〉

罫の引いてある紙。けがみ。

あにと、あね。

[名](スル)処刑されて死ぬこと。

処刑された者の死体

《「京」は大、「師」は衆で、多くの人たちの集まる所の意》みやこ。帝都

「遠く—を離れていたので」〈鴎外魚玄機

[名](スル)金品を目下の者に与えること。また、目上の人からいただいたもの。
  1. トンキンニッケイ(カシア)などの幼若枝または樹皮乾燥したもの。漢方健胃解熱鎮痛去痰 (きょたん) 薬などに用いる。

  1. 月桂樹の枝。

  1. 月に生えているという桂 (かつら) の枝。

経書史書

首をくくって死ぬこと。縊死 (いし) 。

[名](スル)測量をして工事に取りかかること。また、物事を始めること。
  • 「天御中主神天地を—し」〈新聞雑誌四〇〉
  1. 中国代に、経書を教えた教師

  1. ただ経書字句だけを教授する教師

[名]スル軽くみること。軽く考えて、その価値や影響力を認めないこと。「人命を—する風潮」⇔重視

配偶者の子で、自分実子でないもの。ままこ。

相続人。あとつぎ。よつぎ。

  1. 玉で飾った美しい枝。また、玉がなるという珍しい木。

  1. 皇族子孫のたとえ。

玉のように美しい姿。

警察官階級の一。警視正の下、警部の上に位する。一般職地方公務員役職は、警察庁の課長補佐、警視庁課長・理事官・管理官、道府県警察本部課長・管理官、警察署署長・副署長など。

  1. にわとりの卵。

    1. 「天地の始めを説て、渾沌 (こんとん) たる事—の如しというてある」〈加藤祐一・文明開化〉

  1. にわとりのひな。ひよこ。

出典:青空文庫

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