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もん とは？ 意味・読み方・使い方

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もん【文】
の解説

  1. １ 《中国、唐の開元通宝1枚の重さが1匁 (もんめ) あったところから》銭貨の個数・貨幣単位。1貫の1000分の1。「早起きは三—の徳」

  1. ２ 《寛永通宝の一文銭を並べて数えたところから》足袋底の長さの単位。ふつう、1文は約2.4センチ。靴・靴下にも用いる。

  1. ３ 文字。また、文章。ぶん。

    1. 「史書の—をひきたりし」〈徒然・二三二〉

  1. ４ 呪文 (じゅもん) 。経文 (きょうもん) 。

    1. 「口に—を呪したるに」〈太平記・二四〉

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もん【▽物】
の解説

「もの（物）」の音変化。近世後期頃から関東の言葉によく見られる。「うまい—が食いたい」「何か書く—はないか」「ばかなことをした—だ」

もん【▽者】
の解説

「もの（者）」の音変化。近世後期頃から関東の言葉によく見られる。「若い—に任せる」

もん【門】
の解説

［名］

  1. １ 建築物の外囲いに設けた出入り口。また、その構築物。かど。「—を閉ざす」

  1. ２ 事物が必ず通る所。ある事のために通らなければならない過程。「合格への狭き—」「再審の—が開かれる」

  1. ３ 弟子となって教えを受ける所。また、一人の師を中心とする一派・流れ。「著名な学者の—に学ぶ」

  1. ４ 生物分類の段階の一。界の下、綱の上に位置する。「動物界脊椎動物—哺乳綱」

  1. ５ 門限。

    1. 「いやもう、直 (すぐ) に帰らう。—がやかましい」〈洒・辰巳之園〉

［接尾］助数詞。火砲 (かほう) の数を数えるのに用いる。「大砲五—」
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［生物］の言葉

［生物学の言葉］の言葉

もん【門】
の解説

夏目漱石の小説。明治43年（1910）発表。不義の結婚による夫婦のわびしい生活を通し、人生の深淵を描く。

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［明治以降の作品］の言葉

もん【紋／文】
の解説

  1. １ 物の表面に表された図形。あや。紋様。「波形の—を描く」

  1. ２ 代々その家で定め伝えられる家のしるし。紋所。定紋 (じょうもん) 。「—のついた羽織」

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もん【×悶】
の解説

もだえること。煩悶。

「酒をもて—を解 (げ) すという年上の友」〈啄木・忘れがたき人々〉

もん
の解説

《「もの」の音変化》

［接助］「もの」に同じ。「実力があるんだ—、合格するにきまってるよ」
［終助］「もの」に同じ。「だって教えてくれなかったのだ—」「無理なこと言うんです—」

もん【問】
の解説

［接尾］助数詞。質問・設問などの数を数えるのに用いる。「六—のうち四—は正解」

もん【文／聞】
の解説

〈文〉⇒ぶん

〈聞〉⇒ぶん

出典：デジタル大辞泉（小学館）

もん の慣用句・熟語(3)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2025/02/22 07:00

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