• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

六根清浄の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

欲や迷いを断ち切って、心身が清らかになること。▽「六根」は私欲や煩悩、迷いを引き起こす目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官をいう。「清浄」は煩悩や私欲から遠ざかり、清らかで汚れがない境地。略して「六根浄」ともいう。
句例
六根清浄の心境になる
用例
彼は鼻で深い息をしながら、一種の快い疲れで目をつむっていると、遠く上のほうから、今登って行った連中の「六根清浄、お山は晴天」という声が二三度聞こえて来た。<志賀直哉・暗夜行路>

六根清浄の解説 - 学研 四字熟語辞典

すべての迷いから醒めて、心身が清らかになること。また、山参りの修行者や寒参りの人などが、六根のけがれをはらい清めるために唱える文句
注記
「六根」は、目・耳・鼻・舌・身・意の六つで、迷いのもととなるとされる器官。「清浄」は、煩悩を脱して、清らかな心になること。

六根清浄の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

仏語。六根から生じる迷いを断って、清らかな身になること。また、霊山に登るときや寒参りなどの際に、六根の不浄を清めるために唱える語。六根浄。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年12月