ぜんご
アジの尾に近い側線上に1列に並ぶ、とげ状のうろこ。ぜいご。ぜご。
ぜん‐ご【前後】
[名](スル) 1 ある位置を境にした、まえとうしろ。「—の車輪」「—を見回す」 2 時間的にみた、まえとあと。「...
ぜん‐ご【善後】
あとのためによいようにすること。また、後始末をよくすること。「—処置」「一家の—ということも考えて見たかったのだが...
ぜん‐ご【禅語】
禅宗独特の言葉・術語。
ぜん‐ご【漸悟】
仏語。だんだんに悟ること。順序を追って悟ること。⇔頓悟(とんご)。
ぜん‐ごう【前号】
定期刊行物の前の号。先号。
ぜん‐ごう【前業】
仏語。前世で行った善悪の行為。先業。
ぜん‐ごう【善業】
仏語。よい果報を得る因となるべき行為。五戒・十善などの行い。⇔悪業(あくごう)。
ぜんごう‐オープン【全豪オープン】
オーストラリアのメルボルンで開催されるテニスの国際大会。1905年創設。コートはハードコート。南半球のため、現地が...
ぜん‐ごうせい【全合成】
複雑な分子構造をもつ天然由来の化学物質などを、最小単位の原料から人工的に合成すること。
ぜんご‐かんけい【前後関係】
1 複数のものが並んで、時間的・空間的に前と後ろの関係にあること。「—にある諸事件」 2 文章や会話の中の、語句ど...
ぜんご‐さく【善後策】
後始末をうまくつけるための方法。「—を講じる」
ぜんご‐さゆう【前後左右】
前後と左右。四方。「—を確認する」
ぜん‐ごし【膳越し】
本膳の向こうにある膳の料理を箸(はし)で取ること。不作法とされる。
ぜんご‐しょう【前後賞】
宝くじなどで、特に高額の当たりくじの前後の番号のくじに出す賞。
ぜん‐ごしらえ【膳拵え】
[名](スル)膳に料理を並べること。食事の支度をすること。
ぜんご‐どうちゃく【前後撞着】
前後のつじつまが合わないこと。矛盾すること。「—した封建的な御用論理」〈石坂・若い人〉
前後(ぜんご)に暮(く)・れる
どうしてよいかわからなくなる。途方に暮れる。前後に迷う。「びっくともせぬ国性爺—・れてぞ見えにける」〈浄・国性爺〉
ぜんご‐ふかく【前後不覚】
あとさきの区別もつかなくなるほど、正体を失うこと。「—に酔いつぶれる」
前後(ぜんご)も知(し)ら◦ず
前後のこともわからない。前後不覚である。「疲労困憊(こんぱい)して—◦ず寝入る」
前後(ぜんご)を失(うしな)・う
「前後を忘れる」に同じ。
前後(ぜんご)を忘(ぼう)・ずる
「前後を忘れる」に同じ。
前後(ぜんご)を忘(わす)・れる
興奮したり、酒に酔ったりして、一時、善悪是非の判断ができなくなる。また、正体がなくなる。前後を失う。前後を忘(ぼう...
ぜん‐こん【善根】
《「ぜんごん」とも》仏語。よい報いを招くもとになる行為。また、さまざまの善を生じるもとになるもの。「—を積む」「—...