ぞく‐せい【属星】
⇒ぞくしょう(属星)
ぞく‐せい【賊勢】
賊軍の勢力。
ぞく‐せい【続生】
[名](スル)続いて生まれ出ること。また、続いて起こること。「事故が—する」
ぞくせい‐さよう【続成作用】
地学で、堆積物が固結して堆積岩になる作用。堆積後、セメント化や再結晶化などによって物理的・化学的に固結する一連の過...
ぞく‐せかい【俗世界】
我々が現在住んでいる世界。現世。俗世。娑婆(しゃば)。
ぞく‐せき【族戚】
親類。親族。親戚。
ぞく‐せき【族籍】
旧制度で、戸籍簿に記載された華族・士族・平民などの身分。
ぞく‐せき【属籍】
その人の属する国籍・本籍など。
ぞく‐せけん【俗世間】
1 一般の人々が日常の暮らしをしているこの世。俗世。「—のわずらわしいつきあい」 2 求道・修行に無関心な世俗の世...
ぞく‐せつ【俗説】
確かな根拠もなく、世間に言い伝えられている話。
ぞく‐せん【賊船】
賊徒が乗る船。また、海賊船。
ぞく‐そう【俗僧】
名誉や利益に執着する僧。
ぞく‐そう【俗箏】
八橋流をはじめ、その分派である生田(いくた)流・山田流などの近代箏曲。また、それらの箏曲に用いられる箏。楽箏に対し...
ぞく‐ぞく【簇簇】
[ト・タル][文][形動タリ]「そうそう(簇簇)」の慣用読み。
ぞく‐ぞく
[副](スル) 1 寒けがするさま。「風邪で—(と)する」 2 感情の高ぶりや緊張、また、恐怖などのために身震いす...
ぞく‐ぞく【続続】
[副]絶え間なく続くさま。「見物人が—(と)入場する」「投書が—(と)寄せられる」
ぞく‐たい【俗体】
1 僧でない一般の人の姿。⇔僧体。 2 詩歌などのありふれた様式。 3 漢字の俗字。また、その字体。
ぞく‐たい【俗諦】
仏語。世間一般で認められる真実。世間の道理。浄土真宗では王法や世俗の仁義をいう。世諦。⇔真諦。
ぞくたい‐じょうじゅう【俗諦常住】
仏語。世俗的真理がそのまま不滅の真理であるとする考え方。日本の天台宗で説かれた。
そく‐たく【属託/嘱託】
《「ぞくたく」とも》 1 報酬を払って依頼すること。金品を出して味方になるように頼むこと。「彼是(をちこち)に—し...
ぞく‐だん【俗談】
俗事についての話。世間話。
ぞくだん‐へいわ【俗談平話】
蕉風の俳論で、俳諧は日常の俗語・話し言葉を用い、それを雅語に匹敵するものに高めて風雅を表すべきだとするもの。
ぞく‐ち【俗知/俗智】
俗事に関する知恵。世俗的な知恵。
ぞく‐ち【属地】
1 付属している土地。属土。 2 法律の適用などについて、その土地を基本にして考えること。⇔属人。
ぞく‐ち【賊地】
賊の支配する土地。また、賊が出没する土地。「細作(ものみ)を遣わして—の景況(ようす)を探らせしに」〈染崎延房・近...
ぞくち‐しゅぎ【属地主義】
内外国人を問わず、その国の領域内にあるかぎり、すべてその国の法律の適用を受けるべきであるとする主義。⇔属人主義。
ぞくち‐ほう【属地法】
国際私法上、人ではなく場所を基準にして適用される法律。
ぞく‐ちゅう【簇柱/族柱】
ゴシック建築で、外見上細い円柱が多数組み合わさったように見える1本の柱。クラスタードコラム。
ぞく‐ちょう【俗調】
俗世間で行われている調子。趣のない平凡な調子。
ぞく‐ちょう【族長】
一族の首長。一家の長。
ぞく‐ちょう【続貂】
《趙王倫(ちょうおうりん)の一党が下僕に至るまで高官に就いたので、貂(てん)の尾で飾った高官用の冠が足りなくなり、...
ぞくちょうのあき【族長の秋】
《原題、(スペイン)El otoño del patriarca》ガルシア=マルケスの長編小説。1975年刊。百年...
ぞくっ‐ぽ・い【俗っぽい】
[形]いかにもありふれていて、品位に欠ける。通俗的だ。「—・い趣味」 [派生]ぞくっぽさ[名]
ぞく‐でん【俗伝】
世間で言い伝えられている事柄。また、その言い伝え。
ぞく‐と【賊徒】
1 盗賊の仲間。 2 朝廷や政府に反逆する者ども。「—を討つ」
ぞく‐とう【族党】
同族の者たち。
ぞく‐とう【属島】
1 その国に所属する島。 2 大きな島または本島に属する島。
ぞく‐とう【賊党】
賊の仲間。賊徒。
ぞく‐とう【続投】
[名](スル) 1 野球で、投手が交代せずに引き続いて投球すること。 2 交代せずに役目や職を続けること。「現党首...
ぞく‐とう【続騰】
[名](スル)物価や相場が引き続いて上がること。「円が—する」⇔続落。
ぞく‐ど【属土】
「属地1」に同じ。
ぞく‐どう【贖銅】
⇒しょくどう(贖銅)
ぞくない‐こん【族内婚】
所属する集団内で配偶者を求めねばならない婚姻の規制。親族集団や、身分・職業・宗教などに基づく社会集団に認められる。...
ぞく‐なん【俗難】
世間から非難されること。「女の縁に迷ひしと、—をはばかりしに」〈浄・国性爺〉
ぞく‐なん【賊難】
賊のために災難を受けること。盗賊に物を盗まれること。「—に遭う」
ぞく‐に【俗に】
[連語]世間で。世間一般に。「—いう試験地獄」→俗
ぞく‐ねん【俗念】
俗事にとらわれる心。名誉や利益などを得たいと思う心。「—を去る」
ぞく‐はい【俗輩】
知識が乏しく教養の低い人たち。
ぞく‐はつ【続発】
[名](スル) 1 事件や事故などが続けざまに起こること。「雪でスリップ事故が—する」 2 ある疾患によって別の疾...
ぞくはつ‐かんせん【続発感染】
⇒二次感染