でんき‐りきせん【電気力線】
電界内で、電界の方向を接線とするような曲線。その分布密度は電界の強さに比例する。
でんき‐りょう【電気量】
⇒電荷(でんか)
でんき‐りょうほう【電気療法】
電流を利用した病気の治療法。人体に通電する方法と、熱や振動などの形にして用いる方法がある。神経痛・筋肉痛・神経麻痺...
でんきりょうほぞん‐の‐ほうそく【電気量保存の法則】
⇒電荷保存則
でんき‐りょく【電気力】
電荷の間に働く引力や反発力。クーロン力。
でんき‐れいぞうこ【電気冷蔵庫】
電気を利用する冷蔵庫。ふつうモーターで冷媒ガスを圧縮液化し、その気化熱で庫内を冷却する。
でんき‐ろ【電気炉】
電気の発熱作用を利用した炉。抵抗炉・アーク炉・誘導炉があり、温度調節が容易で廃ガスがなく、熱効率がよい。電炉。
でんき‐ロケット【電気ロケット】
電気的なエネルギーを利用して推力を得るロケットの総称。イオンエンジンやプラズマエンジンなど、何らかの方法でイオンや...
でんき‐ろしゅつけい【電気露出計】
光電素子を使った露出計。
でん‐きん【殿筋/臀筋】
臀部(でんぶ)に存在する筋肉の総称。大殿筋・中殿筋・小殿筋など。
でんきん‐そめん【殿筋粗面/臀筋粗面】
大腿骨(だいたいこつ)の後面で、大転子の下方にある細長い粗面。大殿筋が付着する。
でんぎょう‐かんじょう【伝教灌頂】
⇒伝法灌頂(でんぽうかんじょう)
でんぎょう‐だいし【伝教大師】
最澄(さいちょう)の諡号(しごう)。
でんくろう‐ぞめ【伝九郎染】
⇒太申染(たいしんぞめ)
デング‐ウイルス
フラビウイルス科に属するRNAウイルス。熱帯・亜熱帯地域に広く分布し、ネッタイシマカやヒトスジシマカなどのヤブカを...
デングウイルス‐かんせんしょう【デングウイルス感染症】
ネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊によって媒介される、デングウイルスによる感染症の総称。比較的軽症のデング熱と...
デング‐しゅっけつねつ【デング出血熱】
デング熱の重症型。デング熱と同じように発症するが、平熱に戻りかけたときに、血小板の減少や血管外への血漿の漏出による...
デングショック‐しょうこうぐん【デングショック症候群】
ショック症状を伴う、デング出血熱の重篤な状態。
デング‐ねつ【デング熱】
《dengue》デングウイルスによって起こる熱帯性の感染症。ネッタイシマカやヒトスジシマカなどにより媒介。発熱、目...
でんぐり‐がえし【でんぐり返し】
1 手を地について、からだを前または後ろに1回転させて起きること。でんぐりがえり。「—をしてみせる」 2 ひっくり...
でんぐり‐がえ・す【でんぐり返す】
[動サ五(四)]でんぐりがえるようにする。さかさまにする。ひっくりかえす。「慌ててストーブを—・す」
でんぐり‐がえり【でんぐり返り】
「でんぐり返し」に同じ。
でんぐり‐がえ・る【でんぐり返る】
[動ラ五(四)] 1 手を地について、からだを前または後ろに1回転させて起きる。「たたみの上で、くるっと—・る」 ...
でんぐり‐がみ【でんぐり紙】
⇒ハニカムペーパー
でん‐ぐん【殿軍】
しんがりの部隊。大部隊の最後尾で、敵襲に備える部隊。
でん‐けん【電鍵】
ばね付きの押しボタンで電気回路を閉じたり開いたりして、電流を断続させる装置。モールス通信の送信などに使われる。キー。
でん‐けん【電顕】
「電子顕微鏡」の略。
でん‐けん【伝建】
「伝統的建造物群保存地区」の略。
でん‐げき【電撃】
1 強い電流をからだに受けたときに感じる衝撃。 2 電光のように、すばやく攻撃すること。「—作戦」 3 電光のよう...
でんげき‐りょうほう【電撃療法】
特殊療法の一。統合失調症・鬱病などを治療するために、頭部に電流を流して人工的に一時的な意識喪失・痙攣(けいれん)を...
でん‐げん【電源】
1 電力を供給するみなもと。「—地帯」 2 電気機器を動かす電力を取り入れる所。コンセントなど。「テレビの—を切る」
でんげん‐いちダッシュ【電源Ⅰ′】
10年に1回程度の頻度で起こる、猛暑や厳寒による電力需要の急激な変化に対し、周波数制御・需給バランスの調整に活用で...
でんげん‐かいはつ【電源開発】
電力を得るために、ダムや発電所などの発電施設を整えること。またその事業。 [補説]会社名別項。→電源開発
でんげんかいはつ【電源開発】
火力・水力発電所や送変電設備を建設・運用し、電力供給などの事業を行う電気事業者(発電事業者・送電事業者)。昭和27...
でんげんかいはつそくしん‐ぜい【電源開発促進税】
電力会社が販売する電気に対して、消費量に応じて課される目的税。税率は1000キロワット時につき375円。納税義務者...
でんげんかいはつそくしんぜい‐ほう【電源開発促進税法】
発電施設の設置を促進するために、一般送配電事業者が販売する電気に課される電源開発促進税について定めた法律。昭和49...
でんげんかいはつそくしんたいさく‐とくべつかいけい【電源開発促進対策特別会計】
電力の安定供給を目的として、原子力発電所などの発電施設が立地する地域に対し、補助金の交付や安全対策を行うための財政...
でんげんかいはつそくしんたいさく‐とくべつかいけいほう【電源開発促進対策特別会計法】
電源開発促進対策特別会計の設置について定めた法律。昭和49年(1974)制定。平成19年(2007)、特別会計に関...
でんげん‐こうせい【電源構成】
電気をつくるために使用するエネルギー源や発電のしくみ(火力・原子力や再生可能エネルギーなど)の組み合わせをいう。エ...
でんげん‐さんぽう【電源三法】
電源開発促進税法・特別会計に関する法律(旧電源開発促進対策特別会計法)・発電用施設周辺地域整備法の総称。昭和49年...
でんげんさんぽう‐こうふきん【電源三法交付金】
電源三法に基づいて発電所などが立地している自治体に交付される各種の交付金や補助金の総称。電源開発促進税を原資とする...
でんげん‐しゃ【電源車】
外部の設備・機器・車両などに電力を供給するために必要な発電機などの装置を搭載した車両。
でんげん‐タップ【電源タップ】
⇒テーブルタップ
でんげん‐だつらく【電源脱落】
大地震や電力設備の故障により、発電設備が送電系統から切り離されること。周波数が低下し、電圧位相にずれが生じ、広範囲...
でんげん‐とっかい【電源特会】
⇒電源開発促進対策特別会計
でんげん‐ばん【電源盤】
電力を供給するための機器を組み込んだ盤。変圧器・変流器・遮断器・監視装置などが収納されている。
でんげん‐ユニット【電源ユニット】
コンピューターなどに電力を供給する装置。特に、コンピューターの筐体の中にあって、外部電源から電力を取り込み、内部の...
でんげんりっちちいきたいさく‐こうふきん【電源立地地域対策交付金】
発電施設の設置・運転について、立地・周辺地域の理解を得るために、電源開発促進税を財源として都道府県や市町村に交付さ...
でんげんりっちとう‐しょきたいさくこうふきん【電源立地等初期対策交付金】
電源立地地域対策交付金の一部として、発電所や核燃料貯蔵施設などの建設計画がある都道府県や市町村に交付される財政援助...
でん‐こ【伝戸】
律令制で、宿駅の伝馬(てんま)の世話をする正丁を出した家。