ケブラダ‐デ‐ウマワカ
⇒ウマワカ渓谷
けぶり【煙/烟】
《「けむり」の古形》 1 「けむり1」に同じ。「汽車はしきりに—を吐きつつある」〈漱石・虞美人草〉 2 「けむり2...
け‐ぶり【気振り】
それらしいようす。気配。そぶり。「細君が主(あるじ)の好奇を喜ばない—が、お庄には見えすくように思えて来た」〈秋声...
けぶり‐くらべ【煙競べ】
《「思ひ」の「ひ」を「火」に掛けて、そこから立つ煙をくらべる意》思いの深さをくらべること。「たちそひて消えやしなま...
煙(けぶり)とな・る
1 焼けてなくなる。「時の間のけぶりともなりなん」〈徒然・一〇〉 2 火葬にされる。「同じ—・らせ給ふもいみじう悲...
けぶり‐の‐なみ【煙の波】
遠く煙のようにかすんで見える波。「海漫々として、雲の波—深く」〈平家・二〉
けぶ・る【煙る/烟る】
[動ラ五(四)]《「けむる」の古形》 1 「けむる1」に同じ。「御飯を焚(たい)て居て、余り—・りましたから」〈鉄...
ケプラウアン‐セリブ
⇒サウザンド諸島
ケプラー
[1571〜1630]ドイツの天文学者。ティコ=ブラーエの学を継ぎ、火星の公転軌道を決定。またケプラーの法則の確立...
ケプラー‐にじゅうに
地球から見ていて座とこと座の間の方向に約620光年離れた場所にある恒星。太陽と同じG型星だが、太陽よりやや小さく、...
ケプラー‐にじゅうにビー
NASA(米国航空宇宙局)の系外惑星探査のためのケプラー宇宙望遠鏡が2011年に発見した惑星。地球から約620光年...
ケプラー‐うちゅうぼうえんきょう【ケプラー宇宙望遠鏡】
《Kepler space telescope》《Kepler space telescope》2009年にNAS...
ケプラー‐うんどう【ケプラー運動】
ケプラーの法則に従う運動。太陽系における惑星や惑星の周囲をめぐる衛星の運動を指し、一般に中心天体以外の重力による摂...
ケプラーしき‐ぼうえんきょう【ケプラー式望遠鏡】
対物レンズ・接眼レンズとも凸レンズを使った望遠鏡。倒立像になるが倍率が高く、ガリレイ式に比べて視野が広いので天体望...
ケプラー‐の‐だいいちほうそく【ケプラーの第一法則】
⇒ケプラーの法則
ケプラー‐の‐だいさんほうそく【ケプラーの第三法則】
⇒ケプラーの法則
ケプラー‐の‐だいにほうそく【ケプラーの第二法則】
⇒ケプラーの法則
ケプラー‐の‐ほうそく【ケプラーの法則】
ケプラーが発見した、惑星の運動に関する三つの法則。第一法則は、惑星の軌道は楕円でその焦点の一つに太陽がある。第二法...
ケプラーのゆめ【ケプラーの夢】
⇒夢
ケプラー‐ようそ【ケプラー要素】
⇒軌道要素
ケプラー‐よそう【ケプラー予想】
同じ大きさの球を積み上げたときに、もっとも密な構造は立方最密充塡(じゅうてん)と六方最密充塡をとるという、17世紀...
ケプロイ‐の‐たき【ケプロイの滝】
《Kepirohi Falls》ミクロネシア連邦、ポンペイ島南東部にある滝。玄武岩の岩肌を流れており、周囲を森林に...
ケプロン
[1804〜1885]米国の農政家。1871年(明治4)日本政府の招きで開拓使顧問として来日。札幌市建設、農学校設...
け‐べい【化米】
禅寺で米が欠乏したとき、信徒に布施として米を募ること。けまい。
ケベック
カナダ東部の州。州都ケベック。中心都市はモントリオール。住民の8割はフランス系。 カナダ、ケベック州の州都。セント...
ケベック‐シティー
⇒ケベック
ケベック‐とう【ケベック党】
《(フランス)Parti Québécois》カナダ、ケベック州の地域政党。1968年に民族独立運動(RIN)が分...
ケベック‐ばし【ケベック橋】
《Pont de Québec》カナダ、ケベック州の都市ケベックを流れるセントローレンス川に架かる橋。中央径間長5...
ケベック‐れんごう【ケベック連合】
《(フランス)Bloc Québécois》カナダの政党。連邦議会でケベック州の独立や自治権拡大を主張する。同州州...
け‐ほう【化法】
仏語。仏が衆生(しゅじょう)を教化(きょうけ)するために説いた教法。天台宗で説く八教のうち、化儀の四教に対する四教。
け‐ほう【仮法】
仏語。因縁の和合によって仮に存在する、実体のないもの。⇔実法。
け‐ほう【家抱】
江戸時代、本百姓に隷属している百姓の呼称の一。地方により名子・譜代・被官などと称した。
け‐ほがい【毛祝】
⇒毛祭り
け‐ほど【毛程】
[連語](あとに打消しの語を伴って用いる)ほんのわずか。「—も疑わない」「—の良心もない人」
け‐ぼうき【毛箒】
1 鳥の羽などを束ねて作ったほうき。羽箒(はねぼうき)。 2 整髪用のブラシ。ヘアブラシ。〈和英語林集成〉
け‐ぼうし【毛帽子】
1 毛皮または毛織の防寒用の帽子。《季 冬》 2 飾りに毛を植えつけた帽子。
け‐ぼうず【毛坊主】
俗人で、葬儀のときなどに僧の代わりを務めた者。主に一向宗に属し、世襲的に半僧半俗の生活を送っていた。
け‐ぼさつ【化菩薩】
衆生(しゅじょう)を救うために、菩薩が仮の姿でこの世に現れたもの。
け‐ぼり【毛彫(り)】
金属・象牙などに鏨(たがね)を用いて模様や文字を細い線で彫ること。また、その彫り物。彫金の中で最も基本的な技法で、...
けぼり‐たがね【毛彫り鏨】
毛彫り用の先の細い鏨。
け‐まい【化米】
⇒けべい(化米)
け‐まき【毛巻】
江戸後期から明治にかけての女性の髪形の一。丸髷(まるまげ)の一種で、髪を巻きつけて元結を隠すもの。未亡人や葬儀参列...
けま‐く
《過去推量の助動詞「けむ」のク語法》…(し)ただろうこと。…(し)たということ。「朝去らず行きけむ人の思ひつつ通ひ...
け‐まつり【毛祭(り)】
猟師が獲物を捕ったあとで行う山の神の祭り。毛祝(けほがい)。
け‐まり【蹴鞠】
1 けって遊ぶのに用いる鹿革製のまり。 2 古代以来、貴族の間で行われた屋外遊戯。数人が革沓(かわぐつ)を履き、鹿...
ケマル‐アタチュルク
[1881〜1938]トルコの政治家・軍人。共和国初代大統領。第一次大戦後、連合国への領土割譲を認めたセーブル条約...
ケマル‐パシャ
⇒ケマル=アタチュルク
け‐まわし【蹴回し/蹴廻し】
着物・袴(はかま)・スカート・コートなどの裾回り全体の寸法をいう。
け‐まん【華鬘/花鬘】
仏前を荘厳(しょうごん)するために仏殿の内陣や欄間などにかける仏具。金銅・牛革製の円形または楕円形のものに、唐草や...
け‐まん【懈慢】
1 怠けること。なおざりにして努めないこと。怠慢。 2 「懈慢界(けまんがい)」の略。