ちか‐ま【近間】
あまり離れていない場所。近所。「買物はなるべく—で済ませる」
ちか‐まさり【近優り】
[名](スル)離れているときよりも、近くにいるときのほうが、よく見えたり感じられたりすること。⇔近劣り。「俊三の想...
ちかまつ【近松】
姓氏の一。 [補説]「近松」姓の人物近松秋江(ちかまつしゅうこう)近松徳三(ちかまつとくぞう)近松半二(ちかまつは...
ちかまつ‐き【近松忌】
近松門左衛門の忌日。陰暦11月22日。巣林子忌(そうりんしき)。巣林忌。《季 冬》「けふも亦心中ありて—/虚子」
ちかまつ‐しゅうこう【近松秋江】
[1876〜1944]小説家。岡山の生まれ。本名、徳田浩司。情痴におぼれる自己を赤裸々に描いた。作「別れたる妻に送...
ちかまつしんじゅうものがたり【近松心中物語】
秋元松代の戯曲。副題「それは恋」。昭和54年(1979)、蜷川幸雄の演出にて初演。近松門左衛門による世話物の作品群...
ちかまつ‐とくぞう【近松徳三】
[1751〜1810]江戸後期の歌舞伎作者。大坂の人。初名、徳蔵、次に徳叟(とくそう)。近松半二に入門。上方の劇壇...
ちかまつ‐はんじ【近松半二】
[1725〜1783]江戸中期の浄瑠璃作者。大坂の人。儒学者穂積以貫(ほづみこれつら)の子。2世竹田出雲の門人。そ...
ちかまつものがたり【近松物語】
溝口健二監督による映画の題名。昭和29年(1954)公開。近松門左衛門の「大経師昔暦」を基に川口松太郎が書いた戯曲...
ちかまつ‐もんざえもん【近松門左衛門】
[1653〜1725]江戸中期の浄瑠璃・歌舞伎作者。越前の人。本名、杉森信盛。別号、巣林子(そうりんし)。坂田藤十...
ちか‐まわり【近回り】
[名](スル) 1 近道を通って行くこと。「—して駅に行く」 2 近くのあたり。近辺。「—へだけ独りででも出掛けら...