ゆき‐み【雪見】
雪の降るさまや積もった景色を見て楽しむこと。また、その遊宴。《季 冬》「門を出て行先まどふ—かな/荷風」
ゆきみ‐ざけ【雪見酒】
雪景色を眺めながら酒を飲むこと。《季 冬》「—一とくちふくむほがひかな/蛇笏」
ゆき‐みず【雪水】
雪どけの水。雪消(ゆきげ)水。
ゆき‐みち【行(き)道/行き路】
1 行くときの道。行きの道。往路。 2 行くべき道。ゆくての道。 3 費やしたものの行く先。使い道。「宝の行方知れ...
ゆき‐みち【雪道/雪路】
雪の積もっている道路。雪の降っている道。
ゆきみ‐づき【雪見月】
陰暦11月の異称。
ゆきみ‐どうろう【雪見灯籠】
石灯籠の一。丈が低く、笠が大きく、短い3本脚をもつもの。庭園で用いられる。
ゆきみ‐ぶね【雪見船】
雪見のために仕立てた船。雪見の人が乗る船。《季 冬》
ゆき・みる【行き廻る】
[動マ上一]行ってあちこちめぐる。行きめぐる。「明日香川—・みる岡の秋萩は今日降る雨に散りか過ぎなむ」〈万・一五五七〉