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[動ラ四]
1 あつくなる。ほてる。むしむしする。
「眼かかやき、耳—・り、血のみちのび」〈醍醐寺本遊仙窟康永三年点〉
2 激しく怒る。
「てかけは—・って、とがもない伝三郎にいひかぶせしゃるなと」〈浄・卯月の紅葉〉
出典:青空文庫
・・・、純なる本来の感情に生きることができるのである。 自分は幾度となく・・・ 芥川竜之介「大川の水」
・・・mal の訳は単に「生きる」というよりも「飯を食ったり、酒を飲んだ・・・ 芥川竜之介「河童」
・・・を以て己れを鞭ち他を生きる事が出来るように思う。お前たちが私の過去・・・ 有島武郎「小さき者へ」