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辞書
1 五十音図サ行の第5音。歯茎の無声摩擦子音[s]と母音[o]とから成る音節。[so]
2 平仮名「そ」は「曾」の草体から。片仮名「ソ」は「曾」の初2画。
きぬ。ころも。着物。多く「おんぞ(御衣)」「みそ・みぞ(御衣)」の形で用いる。
「神— (みそ) 織りつつ」〈神代紀・上〉
古代中国の祭器の一。いけにえの肉をのせる脚つきの木製の台。
1 ある血統・家系の初代。「当家の—」
2 ある物事を始めた人。元祖。開祖。「天文学の—」
せ。せなか。多く、他の語と複合して用いる。「—びら(背)」「—とも(背面)」
「辺 (へ) つ波—に脱き棄 (う) て」〈記・上・歌謡〉
悪性の腫れ物の一種。背中などにできる。癰 (よう) の類。
「—潰 (つぶ) れて止 (や) み」〈梁塵秘抄口伝・一〇〉
天子の位。
「皇子御誕生あって、—をつがしめん事も」〈平家・三〉
律令制における基本的物納課税の一。口分田・位田・功田などに課され、田一段につき稲二束二把(のち一束五把)を納めるもの。正倉に蓄積されて、毎年の出挙 (すいこ) による利稲は地方各国の財源となった。→庸 (よう) →調 (ちょう)
1 染めてない絹。白絹。
2 数学で、二つの数・式の一方がそれぞれ他で整除できない関係にあること。
あさ。多く、他の語と複合して用いる。「山—」「菅 (すが) —」
「娘子らが続麻 (うみを) のたたり打ち—掛けうむ時なしに恋ひ渡るかも」〈万・二九九〇〉
牛や羊の乳を煮詰めて濃くしたもの。
「凡そ諸国—を貢ぐ」〈延喜式・民部省下〉
中国の国名。
1 洋楽の階名の一。長音階の第5音、短音階の第7音。
2 日本音名ト音のイタリア音名。
「ソビエト社会主義共和国連邦」の略。「日—交渉」
[代]
1 中称の指示代名詞。それ。
「受付は—を受け取り」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉
2 三人称の人代名詞。その人。
「—が言ひけらく」〈土佐〉
[名・形動]
1 あらいこと。雑なこと。大まかなこと。また、そのさま。
「表面の—なる物体に」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉
2 粗末なこと。また、そのさま。
「只管 (ひたすら) 服装の—なるを排して」〈逍遥・当世書生気質〉
1 間がすいていること。まばらなこと。また、そのさま。「人口密度が—な地域」「天網恢々 (かいかい) —にして漏らさず」⇔密。
2 関係が薄いこと。うといこと。また、そのさま。「級友との仲が—になる」⇔親 (しん) 。
[感]
1 馬を追うときの声。
「左奈都良 (さなつら) の岡に粟 (あは) 蒔 (ま) きかなしきが駒は食 (た) ぐとも我 (わ) は—ともはじ」〈万・三四五一〉
2 相手の注意を引く声。
「あとも—とも言はば、一定事も出で来なんと思ふ」〈義経記・三〉
1 副詞「な」と呼応して、禁止・制止の意を表す。…てくれるな。…なよ。
「な恨み給ひ—」〈徒然・六九〉
2 副詞「な」は用いないで、禁止・制止の意を表す。…てくれるな。…なよ。
「かく濫 (みだり) がはしくておはし—」〈今昔・一九・三〉
⇒そう
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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