ぎゃく【虐】
[常用漢字] [音]ギャク(呉)(漢) [訓]しいたげる むごい扱いをする。「虐殺・虐政・虐待/残虐・嗜虐(しぎゃ...
ぎゃく【逆】
[音]ギャク(呉) ゲキ(漢) [訓]さか さからう [学習漢字]5年 〈ギャク〉 1 本来の方向・事態などと反対...
ぎゃく【謔】
[音]ギャク(慣) キャク(漢) [訓]たわむれる おどける。たわむれる。たわむれ。「諧謔(かいぎゃく)」
ぎゃく【逆】
[名・形動] 1 物事の順序・方向などが反対であること。また、そのさま。さかさま。「立場が—になる」「—コース」⇔...
ぎゃく【瘧】
熱病の一。おこり。わらわやみ。
ぎゃく‐あく【逆悪】
主君にそむくなど、道理や秩序に反する悪。
ぎゃく‐アセンブラー【逆アセンブラー】
機械語のプログラムを逆アセンブルするプログラム。
ぎゃく‐アセンブル【逆アセンブル】
機械語のプログラムを、アセンブリー言語(人間に理解しやすいように記号化した言語)で書かれたプログラムに変換すること...
ぎゃく‐い【逆位】
1 染色体異常の一。染色体上の遺伝子の配列順序が部分的に逆転したもの。 2 左右非対称の形態をもつ生物で、内臓や器...
ぎゃく‐い【逆意】
謀反を起こそうとする心。逆心。
ぎゃく‐いそう【逆位相】
二つの振動、または波動の位相が反対であること。位相差がπの奇数倍となる。ある点において逆位相の二つの波が重なると、...
ぎゃく‐いでんがく【逆遺伝学】
特定の遺伝子を選択的に破壊・欠失させて、生体への影響や遺伝子の機能を解析すること。従来の遺伝学では、まず生物の形質...
ぎゃくイールド‐じょうたい【逆イールド状態】
《イールドは、yield(利回り・利益の意)》短期金利が長期金利を上回っている状態。
ぎゃく‐うち【逆打ち】
四国八十八箇所巡礼で、香川県さぬき市の第88番札所大窪寺を出発して四国を左回りに、徳島県鳴門市の第1番札所霊山寺(...
ぎゃく‐うらがき【逆裏書】
⇒戻(もど)り裏書
ぎゃく‐うん【逆運】
思いどおりにいかない運命。不運。「—を嘆く」
ぎゃく‐うんどうがく【逆運動学】
いくつかの関節とアームで構成されるロボットなどの機械の動作制御において、末端部の位置と動作から、各関節の位置や角度...
ぎゃく‐エスイーオー【逆SEO】
《reverse search engine optimization》サーチエンジンにおいて、ある特定のウェブサ...
ぎゃく‐えん【逆縁】
1 仏語。悪行がかえって仏道に入る機縁となること。⇔順縁。 2 親が子の死をとむらったり、敵対していた者などのため...
ぎゃく‐えんきんほう【逆遠近法】
絵画の構図法で俯瞰(ふかん)図法の一。画面の奥に向かう線を末広がりに表したり、後方の物を前方の物より大きく描いたり...
ぎゃくえん‐こん【逆縁婚】
婚姻形態の一。配偶者の一方が死んだ場合、死んだ配偶者の兄弟または姉妹と再婚すること。
ぎゃく‐おうて【逆王手】
1 将棋で、相手のかけた王手の対策として打った手が、逆に相手に対する王手になること。 2 スポーツのリーグ戦などで...
ぎゃく‐オークション【逆オークション】
買い手が提示した希望価格に対し、複数の売り手の中で最も安い販売価格を示した売り手が取引を行うこと。リバースオークション。
ぎゃく‐かいてん【逆回転】
[名](スル)逆の向きに回転すること。また、音声や動画を逆向きに再生すること。逆回し。「モーターを—させる」「フィ...
ぎゃく‐かわせ【逆為替】
為替決済方式の一。債権者が相手からの送金を待たず、債務者を支払人とする手形を振り出し、銀行にこれを売り渡すことで代...
ぎゃく‐かん【逆換】
⇒戻換(れいかん)
ぎゃく‐かんすう【逆関数】
関数y=f (x)のxとyとを入れ換えて得られる関数x=f (y)のこと。y=f−1(x)と表す。
ぎゃく‐がって【逆勝手】
1 床の間で向かって右に本床、左に床脇棚があるもの。左勝手。⇔本勝手。 2 茶の湯で、客が主人の左手に座るかたちの...
ぎゃく‐きでんりょく【逆起電力】
1 回路の電流の変化に伴い、この変化を打ち消す向きに生じる起電力。 2 電気分解で、電極反応によって生じた物質が電...
ぎゃく‐きょう【逆境】
⇒ぎゃっきょう
ぎゃく‐きんゆうそうば【逆金融相場】
株式相場のサイクルの一つ。物価の過度な上昇や株式・不動産等への過剰な資金流入といった景気の過熱を抑えるために、政策...
ぎゃくぎょうせき‐そうば【逆業績相場】
株式相場のサイクルの一つ。景気が本格的に後退し、政策金利が引き下げられるが、企業の業績悪化は止まらず、株価が下落し...
ぎゃく‐ぎょうれつ【逆行列】
数学で、行列Aについて、AX=Eを満たす行列Xのこと。A−1と書く。
ぎゃく‐ぎれ【逆切れ】
[名](スル)なだめている人、または、怒られている人が、かっとなって怒りだしてしまうこと。→切れる7
ぎゃく‐くく【逆九九】
大きな数を被乗数、小さな数を乗数とする九九。二一(にいち)が二、三二(さんに)が六の類。
ぎゃく‐ぐう【虐遇】
[名](スル)残酷な扱いをすること。虐待。「主人が嫉妬から女を—する」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
ぎゃく‐けい【虐刑】
残虐な刑罰。
ぎゃく‐げん【逆元】
二つの要素の演算の結果が単位元となるとき、一方の要素から見た他方をさす語。加法では0が単位元で、ある数aの逆元は−...
ぎゃく‐こう【逆光】
⇒ぎゃっこう
ぎゃく‐こう【逆行】
[名](スル)⇒ぎゃっこう
ぎゃく‐こうか【逆効果】
⇒ぎゃっこうか
ぎゃくこうせい‐けんぼう【逆行性健忘】
⇒ぎゃっこうせいけんぼう
ぎゃくこうせい‐しゃせい【逆行性射精】
⇒ぎゃっこうせいしゃせい(逆行性射精)
ぎゃく‐こうせん【逆光線】
⇒ぎゃっこうせん
ぎゃくこうそく‐フーリエへんかん【逆高速フーリエ変換】
コンピューターなどで、高速フーリエ変換(FFT)の逆変換を高速で行うアルゴリズム。周波数成分に分解して加工されたデ...
ぎゃく‐コンパイラー【逆コンパイラー】
逆コンパイルするためのソフトウエア。機械語のプログラムを、元のソースコードに変換する。デコンパイラー。
ぎゃく‐コンパイル【逆コンパイル】
機械語のプログラムを、元のソースコードに変換すること。デコンパイル。→逆コンパイラー
ぎゃくコンプトン‐こうか【逆コンプトン効果】
高エネルギーの荷電粒子による低エネルギーの電磁波の散乱。電波や赤外線が高エネルギーの電子からエネルギーを受け取り、...
ぎゃくコンプトン‐さんらん【逆コンプトン散乱】
⇒逆コンプトン効果
ぎゃく‐コース【逆コース】
⇒ぎゃっコース