けい‐しん【京津】
京都と摂津(せっつ)国。 京都と大津。
けい‐しん【茎針】
植物の茎が変形してできた、とげのようなもの。梅・サイカチ・ザクロにみられる。
けい‐しん【荊榛】
イバラとハシバミ。また、それらが茂る雑木林のこと。「細径は—の間に通ぜり」〈鴎外訳・即興詩人〉
けい‐しん【桂心】
1 ニッケイの樹皮の外皮を除いたもの。薬用とする。「—といふ薬はこの国にも候ひければ」〈今昔・二四・一〇〉 2 唐...
けい‐しん【敬信】
[名](スル)尊敬し、信頼すること。うやまい、信じること。「—の念」「君主を—する」
けい‐しん【敬神】
神をうやまうこと。「—崇仏」
けい‐しん【軽信】
[名](スル)軽々しく信じ込むこと。「他人の言葉を—する」
けい‐しん【軽震】
地震の強さの旧階級。戸や障子がわずかに動く程度とされ、震度2にあたった。→震度
けい‐しん【傾心】
⇒メタセンター
けい‐しんし【継親子】
子の父または母が再婚した場合の子と後妻または後夫との関係。民法旧規定は法定の親子関係としたが、現行民法上は姻族一親...
けいしん‐せい【傾震性】
震動が刺激となって起こる傾性。オジギソウ・ハエジゴクの葉などにみられる。震動傾性。
けいしんのう‐えききょう【慶親王奕劻】
[1836〜1916]中国、清朝の皇族・政治家。乾隆帝の曽孫。義和団事件で李鴻章(りこうしょう)とともに全権として...
けい‐じ【兄事】
[名](スル)兄に対するように、敬意と親愛の気持ちをもって仕えること。「—する先輩」
けい‐じ【刑事】
1 刑法の適用を受け、それによって処理される事柄。「—責任を問われる」⇔民事。 2 犯罪の捜査を主任務とする警察官...
けい‐じ【形似】
1 形が似ていること。 2 東洋画で、対象の形態を忠実に写すこと。→写意(しゃい)
けい‐じ【計時】
[名](スル)競技などで所要時間を計ること。また、その時間。「正式に—された記録」
けい‐じ【啓示】
[名](スル) 1 よくわかるようにあらわし示すこと。「その大衆に無限の権力を—する時」〈中村訳・西国立志編〉 2...
けい‐じ【啓事】
天子などにものを申し上げること。また、その文書。
けい‐じ【掲示】
[名](スル)人に伝えるべき事柄を、紙に書くなどしてかかげ示すこと。また、その文書など。「合格者の氏名を—する」
けい‐じ【敬事】
[名](スル)うやまい仕えること。謹んで仕えること。「其(その)見解に従い其神に—するの自在なるは」〈津田真道訳・...
けい‐じ【携持】
[名](スル)たずさえ持つこと。「時計を—する者僅に官吏二人のみ」〈新聞雑誌二四〉
けい‐じ【慶事】
結婚や出産などの喜びごと。祝いごと。「—がつづく」⇔弔事。
けい‐じ【繋辞】
《copula》論理学で、命題の主辞と賓辞とをつなぎ、両者の関係を言い表す言語的表現。「鯨は哺乳類である」の「であ...
けい‐じ【経時】
時間が経過すること。「—グラフ」「—データ」
けい‐じ【鮭児/鮭司】
北海道のオホーツク海で11月ごろに漁獲される若い鮭。ロシア生まれの個体が、日本生まれの魚群の回帰に紛れて南下し、ま...
けい‐じ【京滋】
京都と滋賀。
ケージ
[1912〜1992]米国の作曲家。シェーンベルクらに師事。仕掛けのあるピアノ、騒音、あるいは易などの東洋思想を取...
けいじ‐か【形而下】
《「易経」繋辞上から》 1 形を備えたもの。物質的なもの。 2 哲学で、感性を介した経験によって認識できるもの。時...
けいじ‐がく【刑事学】
犯罪および刑罰を研究する学問。現在では犯罪学と刑事政策とに分かれる。
けいじ‐けいさつ【刑事警察】
国民の生命・身体・財産などを保護し、犯罪の捜査や被疑者の逮捕などを行う警察。また、その活動。
けいじ‐さいばん【刑事裁判】
犯罪者に刑罰を適用する裁判。刑事事件の裁判。→民事裁判
けいじさいばん‐けん【刑事裁判権】
刑事事件についての国の裁判権。犯罪事実を確定し、科すべき刑罰を定める権限。日本では、天皇・摂政・治外法権を有する者...
けいじ‐しせつ【刑事施設】
自由刑(懲役・禁錮・拘留)の受刑者、刑事訴訟法の規定により逮捕留置・勾留される被疑者・被告人、死刑確定者などを収容...
けいじしせつじゅけいしゃしょぐう‐ほう【刑事施設・受刑者処遇法】
⇒刑事収容施設法
けいじしせつ‐ほう【刑事施設法】
⇒刑事収容施設法
けいじ‐しゅうきょう【啓示宗教】
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教など、啓示に基づく宗教。啓蒙主義の時代には自然宗教に対して、特にキリスト教をさして...
けいじ‐しゅうようしせつ【刑事収容施設】
刑事施設・留置施設・海上保安留置施設の総称。
けいじしゅうようしせつ‐ほう【刑事収容施設法】
《「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」の略称》刑事収容施設(刑務所・拘置所などの刑事施設、および留置施...
けいじ‐しょぶん【刑事処分】
犯罪に対して刑罰を科する処分。
けいじ‐じけん【刑事事件】
刑法の適用によって処罰される事件。→民事事件
けいじ‐じゅんさ【刑事巡査】
⇒刑事2
けいじ‐じょう【形而上】
《「易経」繋辞上から》 1 形をもっていないもの。 2 哲学で、時間・空間の形式を制約とする感性を介した経験によっ...
けいじじょう‐かいが【形而上絵画】
1917年、イタリアのキリコらが中心となって興した絵画運動。幻想的な風景や静物を通して、形而上的な世界を表現、シュ...
けいじじょう‐がく【形而上学】
《metaphysics自然学のあとの((ギリシャ)ta meta ta physika)書の意。後世、ロードスの...
けいじ‐せいさく【刑事政策】
犯罪の原因を探究し、その対策をたてるための国家の政策。
けいじ‐せきにん【刑事責任】
犯罪を理由として刑罰を受けなければならない法律上の責任。→民事責任
けいじせきにん‐ねんれい【刑事責任年齢】
「責任年齢」に同じ。
けいじ‐そしょう【刑事訴訟】
犯罪を認定して刑罰を科するための訴訟手続き。刑訴。→民事訴訟
けいじそしょう‐きそく【刑事訴訟規則】
刑事訴訟の実務的手続きについて、最高裁判所が定めた規則。昭和23年(1948)制定。最高裁判所規則の一つ。→民事訴訟規則
けいじ‐そしょうほう【刑事訴訟法】
刑事訴訟の手続きを定めている法律。昭和23年(1948)に従来のものを全面改正、翌年施行。 [補説]平成16年(2...