けってい‐けいすう【決定係数】
回帰分析において、複数の変数の相関関係を表す回帰式が、実測値をどの程度よく説明できているかを示す指標。重相関係数の...
けってい‐こう【決定稿】
それ以上あらためる必要のない原稿。完成した原稿。⇔未定稿。
けってい‐そしき【結締組織】
⇒結合組織
けってい‐だ【決定打】
1 野球などで、試合の勝敗を決める一打。 2 転じて、最後にとどめをさす行為。物事の決着をつける言行。
けってい‐づ・ける【決定付ける】
[動カ下一]物事に一つの決定を与える。ある決定を下す。「勝利を—・ける1点が入る」「進路を—・けた言葉」
けってい‐てき【決定的】
[形動]物事がほとんど決まってしまって、動かしがたいさま。「勝利は—だ」
けっていてき‐しゅんかん【決定的瞬間】
重大な物事が起こる、その瞬間。「—をカメラに収める」
けってい‐ばん【決定版】
1 書物・出版物で、それ以上の修正や増補を必要としない最終的なもの。「漱石全集の—」 2 同一種類のもののうちで、...
けってい‐ろん【決定論】
哲学で、一切の事象、特に自由と考えられている人間の意志やそれに基づく行為は、何らかの原因によってあらかじめ全面的に...
けっていろんてき‐カオス【決定論的カオス】
⇒カオス2
けっ‐てき【闕腋】
《「けつえき」の連声(れんじょう)》 1 衣服の両わきの下を縫いつけないで、開けたままにしておくこと。また、そのも...
けってき‐の‐ほう【闕腋の袍】
両わきの袖付けの下を縫い合わせないで開け広げたままの袍。襴(らん)がなく、動きやすくしたもの。武官や幼年の束帯に用...
けっ‐てん【欠典/闕典】
規則・規定などが不完全なこと。また、そのもの。「其(その)—を計れば枚挙に遑(いとま)あらず」〈福沢・学問のすゝめ〉
けっ‐てん【欠点】
1 不十分なところ。足りないところ。短所。あら。「—を補う」「—をつく」 2 学校の成績で、必要な点数に足りないこ...
ケット
《「ブランケット」の略》毛布。《季 冬》「中央に白い—が敷いてあって」〈花袋・妻〉
けっ‐とう【血統】
祖先から続いている血のつながり。血すじ。「一族の—が絶える」
けっ‐とう【血糖】
血液中に含まれている糖類。ふつう、ぶどう糖量をいう。→ぶどう糖
けっ‐とう【決答】
[名](スル)はっきりと答えること。また、その答え。確答。「此後(こののち)二十日を期して—せよ」〈福沢・福翁自伝〉
けっ‐とう【決闘】
[名](スル) 1 個人間での名誉の侵害や遺恨などから起こった争いを解決するため、取り決めた方法で闘い、勝負をつけ...
けっ‐とう【結党】
[名](スル) 1 徒党を組むこと。党派をつくること。 2 政党を結成すること。
けっとう‐ざい【決闘罪】
決闘を行ったり、これに関与したりすることで成立する罪。明治22年(1889)の「決闘罪ニ関スル件」という法律により...
けっとう‐しゅぎ【血統主義】
出生による国籍の取得に関して、子の生まれた場所がどこの国であろうとも、父または母の国籍を与えるという考え方。日本の...
けっとう‐しょ【血統書】
飼育動物の血統を証明する文書。
けっとう‐じょう【決闘状】
決闘1を申し込む書状。果たし状。
けっとう‐ち【血糖値】
血液中のぶどう糖の濃度を示す値。健常な成人の場合、空腹時は血液1デシリットルあたり80〜110ミリグラム、食後2時...
けっとうち‐スパイク【血糖値スパイク】
食後の短時間だけ血糖値が急激に上がり、その後、正常値に戻ること。食後血糖値が140mg/dl以上あると、糖尿病や動...
けっ‐とば・す【蹴っ飛ばす】
[動サ五]「けとばす」の俗な言い方。「思い切り—・してやった」
けっ‐ぱい
「けっかい(結界)」の音変化。「七里(しちり)—」
けっ‐ぱい【欠配】
[名](スル)配給されるべき物や、支払われるはずの給与が出ないこと。「給料を—する」
けっ‐ぱく【潔白】
[名・形動] 1 心や行いがきれいなこと。後ろ暗いところがないこと。また、そのさま。「身の—を証明する」「—な人」...
けっ‐ぱつ【結髪】
[名](スル) 1 髪を結うこと。また、結った髪。 2 元服すること。
けっ‐ぱん【血判】
[名](スル)起請文(きしょうもん)・誓詞などに背かないことを示すため、手の指先を切って血を出し、自分の署名の下に...
けっ‐ぱん【血斑】
皮膚・粘膜の組織中に出血することによって起こる、紅色から黒紫色の斑点。
ケッパー
⇒ケーパー
けっ‐ぴ【血肥】
獣類の血を肥料としたもの。
けっ‐ぴょう【結氷】
[名](スル)氷が張ること。また、張った氷。「湾内が—する」《季 冬》
けっ‐ぴん【欠品】
[名](スル)客の注文した品がその場にないこと。品物がその店になく注文に応じられないこと。→品切れ
ケップ
カンボジア南部の都市。カンポットの南東約25キロメートル、タイランド湾に面し、ベトナム国境に近い。フランス植民地時...
けっ‐ぷん【血粉】
家畜の血を乾燥させた粉末。窒素を多く含み、肥料や飼料として使用する。乾血。
ケッヘル‐ばんごう【ケッヘル番号】
19世紀オーストリアの音楽研究家ケッヘル(Ludwig von Köchel)が、モーツァルトの作品を年代順に整理...
けっ‐ぺい【血餅】
血液が凝固するときにできる暗赤色のかたまり。血漿(けっしょう)中のフィブリノゲンが線維状のフィブリンに変わり、血球...
けっ‐ぺき【潔癖】
[名・形動] 1 不潔なものを極度に嫌う性質。また、そのさま。「—で、何度も手を洗う」 2 不正なことを極度に嫌う...
けっぺき‐しょう【潔癖症】
不潔なものや不正なことを極度に嫌う傾向・性癖。
ケッペン
[1846〜1940]ドイツの気候学者。ロシア生まれ。植物分布と気候との関係を研究し、世界の気候帯区分を提唱した。...
ケッペン‐の‐きこうくぶん【ケッペンの気候区分】
ケッペンが1918年に考案した世界の気候区分法。植物分布に注目し、熱帯気候(符合A)・乾燥気候(B)・温帯気候(C...
けっ‐ぽん【欠本/闕本】
そろいの本の一部が欠けていること。また、その本。欠巻。→完本 →零本(れいほん)