げき【戟】
[人名用漢字] [音]ゲキ(慣) [訓]ほこ 1 ほこの一種。刃が股(また)になっているもの。「剣戟・兵戟・矛戟(...
げき【隙】
[常用漢字] [音]ゲキ(慣) [訓]すき ひま 1 物のすきま。「間隙・空隙」 2 あいた時間。「寸隙」
げき【劇】
[音]ゲキ(慣) [訓]はげしい [学習漢字]6年 1 物の働きや程度がはげしい。「劇症・劇毒・劇薬」 2 仕事が...
げき【撃】
[常用漢字] [音]ゲキ(慣) [訓]うつ 1 強くうち当てる。「撃柝(げきたく)/射撃・衝撃・打撃・鼓腹撃壌」 ...
げき【激】
[音]ゲキ(慣) [訓]はげしい [学習漢字]6年 1 勢いが強い。はげしい。「激化・激減・激情・激戦・激痛・激動...
げき【檄】
[音]ゲキ(慣) 召集や通告のための文書。ふれぶみ。「檄文/羽檄・飛檄」
げき【屐】
木製のはきもの。下駄。
げき【戟】
古代中国の武器。戈(か)と矛(ほこ)を組み合わせたもの。
げき【隙】
1 物と物との間のすきま。間隙。 2 仲たがいをすること。不和。「—を生ずる」 3 つけ入る機会。すき。「軍国多事...
げき【劇】
1 脚本中の役を動作とせりふで演じながら筋書きに従って場面を進行させていくもの。演劇。芝居。ドラマ。「人形—」 2...
げき【檄】
1 古代中国で、召集または説諭の文書。木札を用いたという。めしぶみ。さとしぶみ。 2 自分の考えや主張を述べて大衆...
げき【鷁】
1 中国で、想像上の水鳥。白い大形の鳥で、風によく耐えて大空を飛ぶといわれ、船首にその形を置いて飾りとした。 2 ...
げ‐き【下機】
「下根(げこん)」に同じ。
げ‐き【外記】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)に属し、少納言の下にあって、内記(ないき)の草した詔勅の訂正、上奏文の起草、...
げき【闃】
[ト・タル][文][形動タリ]静まりかえったさま。ひっそりとして人けのないさま。「あたりは—として物音絶えたり」〈...
げき【激】
[接頭]形容詞の語幹の上、動詞の連用形の上などに付いて、俗に、程度がはなはだしいことを表す。「—うま」「—痩せ」「...
げき‐あま【激甘】
1 食品の味が非常に甘いこと。甘すぎること。「—のチョコレート」 2 厳しさがまったくないこと。また、しっかりして...
げき‐い【隙意】
互いの心にへだたりがあること。不和であること。
げき‐えいが【劇映画】
物語性をもち、俳優が演じるフィクションの映画。→記録映画
げき‐えつ【激越】
[名・形動](スル)感情が激しく高ぶること。感情が高ぶって言動が荒々しくなること。また、そのさま。「—な口調で演説...
げき‐か【劇化】
[名](スル)事件や小説などを劇にすること。「人気作品を—する」
げき‐か【激化】
[名](スル)以前よりもはげしくなること。げっか。「業界での競争が—する」
げき‐かい【劇界】
演劇関係者の社会。演劇界。
げき‐から【激辛】
1 食品の味が非常に辛いこと。「—カレー」 2 評価が厳しいこと。「—のコメント」 3 将棋や囲碁で、 ㋐局面がお...
げき‐が【劇画】
1 漫画の一形式。ストーリーをもった漫画のうち、描線が動的で、画面の遠近のとり方や背景の描き方などが写実的なもの。...
げき‐きょく【外記局】
外記の勤務した役所。内裏の建春門外にあった。外記。外記庁(げきのちょう)。
げき‐く【隙駒】
「駒隙(くげき)」に同じ。
げき‐けい【戟形】
植物の葉の形で、矛形(ほこがた)の旧称。
げき‐けい【撃茎】
⇒げっけい(撃茎)
げき‐けつ【隙穴】
すきま。あな。
げきけつ‐の‐しん【隙穴の臣】
敵に内通する家来。
げき‐けん【撃剣】
⇒げっけん(撃剣)
げきげいじゅつおよびぶんがくかんけいこうえんしゅう【劇芸術および文学関係講演集】
《原題、(ドイツ)Vorlesungen über dramatische Kunst und Literatur...
げき‐げん【激減】
[名](スル)数や量などが急にひどく減ること。「生産量が—する」⇔激増。
げき‐こう【隙孔】
「隙穴(げきけつ)」に同じ。
げき‐こう【激昂/激高】
[名](スル)感情がひどく高ぶること。ひどく怒ること。げっこう。「—して机を叩く」
げき‐ご【激語】
[名](スル)興奮してはげしい口調で言うこと。また、その言葉。「論争で思わず—する」
げき‐さい【撃砕/撃摧】
[名](スル)物をうち砕くこと。敵を徹底的に負かすこと。「敵を一気に—する」
げき‐さく【劇作】
[名](スル)演劇の脚本をつくること。また、その脚本。
げきさく‐か【劇作家】
演劇の脚本や戯曲を書くことを職業とする人。
げき‐さつ【撃殺】
[名](スル)撃ち殺すこと。また、切り殺すこと。「曳出して会釈もなげに—し」〈条野有人・近世紀聞〉
げき‐さん【激賛】
[名](スル)非常に褒めること。激賞。「大家に—された作品」
げきざる【外記猿】
歌舞伎舞踊。長唄。本名題「外記節猿」。4世杵屋三郎助作曲。文政7年(1824)初演。猿回しが屋敷に呼ばれ、めでたい...
げき‐し【屐子】
⇒けいし(屐子)
げき‐し【屐歯】
下駄(げた)の歯。「往還を行く人の—戛然(かつぜん)として金石の響をなすを」〈蘆花・自然と人生〉
げき‐し【隙駟】
《4頭立ての馬車が走るのを壁のすきまから見ると、あっというまに通り過ぎる意から》月日の過ぎ去ることが早いこと。隙駒...
げき‐し【劇詩】
叙事詩・叙情詩とともに詩の三大部門の一。戯曲形式で書かれた詩。詩劇と同義に用いられることもある。
げき‐しゃ【激写】
[名](スル)俗に、センセーショナルな瞬間の写真を撮ること。決定的瞬間をカメラに収めること。
げき‐しゅ【鷁首】
1 鷁(げき)の頭。 2 鷁の頭の形の飾りを船首につけた船。げきす。→竜頭鷁首(りょうとうげきしゅ)
げき‐しゅう【激臭/劇臭】
非常に刺激の強いにおい。「鼻をつく—」