ぜんめん‐こうわ【全面講和】
戦争終結にあたって、敵国を同じくして同盟関係にある全交戦国が、共同して講和条約を結ぶこと。また、ある一国が全交戦国...
ぜんめん‐せんそう【全面戦争】
戦争の目的・手段・地域などについて、いっさいの制限なしに行われる戦争。→限定戦争
ぜんめん‐そっこう【全面測光】
⇒平均測光
ぜんめん‐だか【全面高】
株式市場で取引されるほとんどの株式が値上がりしている状態。⇔全面安。
ぜんめん‐てき【全面的】
[形動]すべての方面にわたるさま。「—な協力を得る」
ぜんめん‐やす【全面安】
株式市場で取引されるほとんどの株式が値下がりしている状態。⇔全面高。
ぜん‐もう【全盲】
視力がまったくないこと。両眼とも失明の状態。また、その人。
ぜん‐もん【前門】
前の門。表門。
ぜん‐もん【禅門】
1 禅宗の法門。禅宗。 2 俗人のままで剃髪(ていはつ)し仏門に入った男子。禅定門(ぜんじょうもん)。入道。→禅尼...
ぜん‐もんどう【禅問答】
禅僧が悟りを開くために行う問答。修行者が疑問を発し、師がこれに答えるもの。転じて、真意がとらえにくい問答・会話。
前門(ぜんもん)の虎(とら)後門(こうもん)の狼(おおかみ)
《趙弼「評史」から》一つの災いを逃れても別の災いにあうたとえ。
ぜん‐や【全野】
すべての分野。「電子工学の—」
ぜん‐や【前夜】
1 前の晩。昨夜。 2 ある特定の日の前の晩。また、大事件などの起こる直前。「クリスマスの—」「革命—」
ぜん‐やく【全訳】
[名](スル)原文を省略することなく全部翻訳すること。また、その訳。「『資本論』を—する」⇔抄訳。
ぜん‐やく【前約】
以前にした約束。先約。
ぜんや‐さい【前夜祭】
記念日や祝典などの前の晩に行われる催し。⇔後夜祭。
ぜん‐ゆ【全癒】
[名](スル)病気やけががすっかり治ること。全快。「病院に入れば—するとの確かなる見込あらば兎も角」〈独歩・愛弟通信〉
ぜん‐ゆう【冉有】
⇒子有(しゆう)
ぜんゆうき‐たんそ【全有機炭素】
⇒ティー‐オー‐シー(TOC)
ゆうせんじゅんいつき‐れんきとうひょう【優先順位付(き)連記投票】
投票用紙に記載されたすべての候補者に、当選させたい順に番号を付けて投票する制度。1位の票数が過半数に達した候補者が...
ぜん‐よう【冉雍】
中国、春秋時代の学者。孔門十哲の一人。字(あざな)は仲弓(ちゅうきゅう)。徳行にすぐれていたという。生没年未詳。
ぜん‐よう【全容】
全体の姿・形。また、内容のすべて。全貌(ぜんぼう)。「山々がその—を現す」「事件の—を明らかにする」
ぜん‐よう【前葉】
1 ひとつづりのものの、前の紙面。前のページ。 2 脳下垂体の前部。
ぜん‐よう【善用】
[名](スル)よい目的に用いること。また、うまく使うこと。「知識を—する」「余暇を—する」
ぜんようそ‐せいさんせい【全要素生産性】
生産性を示す指標の一つ。労働・資本に加えて技術革新・業務効率化・規制緩和・ブランド価値などあらゆる生産要素の投入量...
ぜんよう‐たい【前葉体】
シダ植物の配偶体。胞子の発芽したもので、ふつう緑色の平たい心臓形で大きさは約1センチ、裏面に造精器と造卵器をつける...
ぜんよう‐ピペット【全容ピペット】
⇒ホールピペット
ぜんよう‐ホルモン【前葉ホルモン】
⇒脳下垂体前葉ホルモン
ぜんよく‐き【全翼機】
主翼と垂直尾翼だけからなる飛行機。搭乗員室・客室・貨物室などを翼内に収め、原理的には効率がよい。
ぜん‐ら【全裸】
何も身につけていないこと。まるはだか。すっぱだか。
ぜん‐らく【漸落】
[名](スル)相場や物価がしだいに下がること。⇔漸騰。
ぜんら‐なんどう【全羅南道】
⇒チョルラナムド(全羅南道)
ぜんら‐ほくどう【全羅北道】
⇒チョルラブクド
ぜん‐りつ【禅律】
1 禅宗の律儀。 2 禅宗と律宗。
ぜんりつ‐せん【前立腺】
男性の生殖器官の一。膀胱(ぼうこう)の頸部(けいぶ)と尿道とを輪状に取り巻いている栗大の腺。アルカリ性の乳白色の液...
ぜんりつせん‐えん【前立腺炎】
前立腺の炎症。主に細菌感染によって起こり、排尿痛・頻尿・疼痛(とうつう)などの症状があり、急性の場合は発熱する。
ぜんりつせん‐がん【前立腺癌】
前立腺にできる癌。排尿障害・排尿痛などがあり、ゆっくりと進行することが多く、骨などに転移することもある。
ぜんりつせん‐とくいこうげん【前立腺特異抗原】
前立腺から分泌される糖たんぱく質。正常な血中濃度は4.0ng/ml以下。10.0ng/mlを上回ると前立腺癌(がん...
ぜんりつせん‐ひだいしょう【前立腺肥大症】
前立腺が肥大して尿道を圧迫し、排尿障害を起こす病気。残尿があるために膀胱・尿管・腎臓の機能に障害を起こすことが多い。
ぜん‐りゃく【前略】
1 文章の前の部分を省略すること。→後略 →中略 2 手紙文で、冒頭の時候のあいさつなどを省くという意で用いる語。...
ぜんりゅう‐ふん【全粒粉】
《whole wheat flour》胚芽や麩(ふすま)(表皮)をつけたままひいて製した小麦粉。茶褐色を帯びており...
ぜん‐りょ【禅侶】
1 禅宗の僧。禅僧。 2 禅定(ぜんじょう)を修する者。仏道修行者。僧侶。出家。
ぜん‐りょ【髯虜】
《ひげづらのえびすの意》西洋人をさげすんでいう語。「神州も—被髪の域と相成り」〈染崎延房・近世紀聞〉
ぜん‐りょう【全量】
全体の重量。全体の容積。
ぜん‐りょう【前涼】
中国、五胡十六国の一。301年、漢人で涼州刺史の張軌が自立して建国。甘粛省西部を中心に勢力を張ったが、376年、前...
ぜん‐りょう【善良】
[名・形動]性質のよいこと。性質がおだやかですなおなこと。また、そのさま。「—な市民」 [派生]ぜんりょうさ[名]
ぜんりょうかいとり‐せいど【全量買(い)取り制度】
⇒固定価格買い取り制度
ぜんりょうこていかかくかいとり‐せいど【全量固定価格買(い)取り制度】
⇒固定価格全量買い取り制度
ぜんりょう‐せい【全寮制】
学生・生徒などの全員が寮に入って教育を受ける制度。「—の予備校」
ぜんりょうぜんふくろ‐けんさ【全量全袋検査】
東京電力福島第一原発事故後、福島県が平成24年(2012)から県内産の米を対象に実施している放射性物質検査。すべて...