ちきゅうからつきへ【地球から月へ】
《原題、(フランス)De la Terre à la lune》ベルヌの空想小説。1865年刊。ロケットで月へ向か...
ちきゅうかん【地球環】
堀晃による短編SF小説。昭和51年(1976)、雑誌「奇想天外」に発表。同作を表題作とする作品集は平成12年(20...
ちきゅう‐かんきょう【地球環境】
地域や国を超えて、全地球的な視点で認識される環境。
ちきゅうかんきょう‐がく【地球環境学】
人文科学・社会科学・自然科学の環境に関連する専門分野を融合し、地球環境問題の解決を目指す学問。
ちきゅうかんきょう‐ファシリティー【地球環境ファシリティー】
⇒ジェフ(GEF)
ちきゅうかんきょうへんどう‐かんそくミッション【地球環境変動観測ミッション】
宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が推進する地球観測計画。国際的枠組みの全球地球観測システム(GEOSS...
ちきゅう‐かんそくえいせい【地球観測衛星】
電波、可視光線、赤外線などを捉える各種センサーを搭載し、宇宙から地上や海洋、大気の状態を観測する人工衛星。気象、地...
ちきゅうかんそくにかんする‐せいふかんかいごう【地球観測に関する政府間会合】
全球地球観測システム(GEOSS)の構築を推進する国際的な組織。平成17年(2005)の第3回地球観測サミットで設...
ちきゅうがい‐せいめい【地球外生命】
地球以外の惑星や宇宙空間など、地球の大気圏外に生存している生命体。知的生命でないものも含む。また、宇宙飛行士や宇宙...
ちきゅうがい‐ちてきせいめい【地球外知的生命】
地球外生命のうち、人類と同等以上の知性を持つ未知の生命体。地球外知的生命体。→知的生命
ちきゅうがい‐ちてきせいめいたい【地球外知的生命体】
⇒地球外知的生命
ちきゅうがいちてきせいめいたい‐たんさけいかく【地球外知的生命体探査計画】
⇒セティ(SETI)
ちきゅうがい‐ぶんめい【地球外文明】
地球以外の惑星や宇宙空間などで知的生命によって営まれる文明。現時点では見つかっていないが、地球外生命が存在する可能...
ちきゅうがた‐わくせい【地球型惑星】
太陽に近い水星・金星・地球・火星の4惑星。巨大惑星と比べて形や質量が小さく、密度や自転周期が大きく、衛星が少ない。...
ちきゅう‐きょく【地球局】
電波法上の無線局の種別の一。衛星通信ネットワークにおける地上局の呼称。地上に設置された無線局であり、人工衛星側は人...
ちきゅうきんぼう‐しょうわくせい【地球近傍小惑星】
火星より内側の地球近傍に軌道をもつ小惑星の総称。軌道要素によって分類されたアポロ群・アテン群・アモール群の三つの群...
ちきゅうきんぼう‐しょうわくせいついせき【地球近傍小惑星追跡】
⇒ニート(NEAT)
ちきゅうきんぼう‐てんたい【地球近傍天体】
地球の近傍に軌道をもつ天体の総称。小惑星や彗星、流星体など。地球に衝突する可能性があるとして、捜索・軌道予測が行わ...
ちきゅう‐ぎ【地球儀】
地球をかたどって作った模型。球の表面に経線・緯線、水陸分布などが記入され、両極を通る軸の周りを回転するようにしてある。
ちきゅうぎ‐がいこう【地球儀外交】
安倍晋三首相が平成25年(2013)1月の所信表明演説で述べた外交上の基本方針。周辺諸国との二国間関係だけでなく、...
ちきゅう‐けん【地球研】
「総合地球環境学研究所」の略称。
ちきゅう‐こうがく【地球工学】
⇒気候工学
ちきゅう‐コロナ【地球コロナ】
地球大気の最外層が発する大気光。水素による輝線が最も強い。
ちきゅう‐サミット【地球サミット】
《Earth Summit》地球環境の保全をテーマに、1992年6月リオデジャネイロで開催された国際会議。環境と開...
ちきゅう‐ざ【地球座】
⇒グローブ座
ちきゅう‐シミュレーター【地球シミュレーター】
《Earth Simulator》日本の国家プロジェクトとして開発されたスーパーコンピューター。NEC製。海洋研究...
ちきゅう‐しゅうかいきどう【地球周回軌道】
地球を中心とする周回軌道。地球の周囲を公転する月や人工衛星などの軌道。地心軌道。
ちきゅう‐しょう【地球照】
新月の前後、月の欠けて見える部分が、地球から反射した太陽光に照らされて薄明るく見える現象。
ちきゅう‐じき【地球磁気】
⇒地磁気
ちきゅう‐スイングバイ【地球スイングバイ】
地球の万有引力を利用するスイングバイ。
ちきゅうせっきん‐しょうわくせい【地球接近小惑星】
⇒地球近傍小惑星
ちきゅうせっきん‐てんたい【地球接近天体】
⇒地球近傍天体
ちきゅう‐せつ【地久節】
《「天長地久」から》皇后の誕生日。→天長節
ちきゅう‐センサー【地球センサー】
人工衛星やロケットの姿勢制御に用いられるセンサー。地球の像、特に地球と宇宙空間との境である地平線を赤外線で検出して...
ちきゅう‐だえんたい【地球楕円体】
地球の形と大きさを、ジオイドに基づいて定めた回転楕円体。測量の基準となるものは準拠楕円体とよばれる。→ベッセル楕円...
ちきゅう‐ちょうせき【地球潮汐】
月や太陽の引力(潮汐力)によって起こる地球の周期的変動。海と同様の潮汐現象が固体部分に生ずるもので、地面の上下運動...
ちきゅう‐ていきどう【地球低軌道】
⇒低軌道
ちきゅうとうなん【地球盗難】
海野十三のSF小説。昭和11年(1936)「ラヂオ科学」誌に発表。
ちきゅう‐ニュートリノ【地球ニュートリノ】
地球内部で発生するニュートリノ。ウランやトリウムなどの放射性核種の崩壊過程で放出される。日本ではKamLANDで観...
ちきゅう‐の‐きょうかい【地球の境界】
地球の回復力によって人類が生存できる環境が維持される限界。これを越えると、人類にとって壊滅的な変化が起きるおそれが...
ちきゅう‐の‐けんこう【地球の健康】
「プラネタリーヘルス」に同じ。
ちきゅう‐の‐げんかい【地球の限界】
⇒地球の境界
地球(ちきゅう)は青(あお)かった
1961年4月、初の宇宙飛行を終えて帰還したソ連の宇宙飛行士ガガーリンの言葉。大気圏外から初めて地球を見た感動の言葉。
ちきゅうはまるい【地球は丸い】
《原題、(フランス)La terre est ronde》サラクルーによる戯曲。ルネサンス期のイタリアの教会改革者...
ちきゅう‐ぶつりがく【地球物理学】
物理学の手法を用いて地球全体や、その各部分を研究する学問。測地学・地震学・地球電磁気学・海洋学・気象学などを含む。
ちきゅうへいわかんし‐どけい【地球平和監視時計】
広島平和記念資料館内にある時計。現在時刻を示す時計盤の下に、広島に原爆が投下された昭和20年(1945)8月6日か...
ちきゅう‐ぼうえい【地球防衛】
⇒惑星防衛
ちきゅう‐ぼうえいかいぎ【地球防衛会議】
⇒ピー‐ディー‐シー(PDC)
ち‐きょう【地峡】
二つの主な陸地を結ぶ細くて狭い陸地。スエズ地峡・パナマ地峡など。
ち‐きょう【地境】
土地のさかい。領域のさかい。「自国の—を守り」〈西周訳・万国公法〉