ゆう‐が【幽雅】
[名・形動]上品で深い趣があること。また、そのさま。「平安の都には—の山河いと多く」〈田口・日本開化小史〉
ゆう‐が【釉瓦】
色釉(いろぐすり)をかけて焼いた煉瓦(れんが)。
ゆう‐が【優雅】
[名・形動] 1 しとやかで気品があること。また、そのさま。「—な立ち居振る舞い」 2 俗事から離れて、ゆとりのあ...
ゆう‐がい【有害】
[名・形動]害があること。また、そのさま。「—な物質」「—食品」⇔無害。
ゆう‐がい【有蓋】
屋根やふたなどの、おおいがあること。⇔無蓋。
ゆうがい‐かしゃ【有蓋貨車】
屋根のある貨車の総称。
ゆうがいサイト‐きせいほう【有害サイト規制法】
⇒青少年ネット規制法
ゆうがい‐そうるいブルーム【有害藻類ブルーム】
特に水域を貧酸素状態にして、魚介類に害を及ぼす藻類ブルーム。HAB(harmful algal bloom)。
ゆうがい‐ちょうじゅう【有害鳥獣】
人畜や農作物などに被害を与える鳥獣。クマ、シカ、イノシシ、カラスなどが市街地や農地に入り込み、何らかの被害をおよぼ...
ゆうがい‐としょ【有害図書】
青少年の健全な育成をさまたげ、情操面に悪影響を及ぼすとされる書籍・雑誌類。悪書。不健全図書。 [補説]各地方自治体...
ゆう‐がお【夕顔】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎が長く伸び、巻きひげで他に絡みつく。葉は浅く裂けた心臓形で互生する。夏の夕...
ゆうがお【夕顔】
源氏物語第4巻の巻名。また、その女主人公の名。初め頭中将(とうのちゅうじょう)に愛されて玉鬘(たまかずら)をもうけ...
ゆうがお‐ひょうたん【夕顔瓢箪】
エビガラスズメの別名。
ゆうがお‐べっとう【夕顔別当】
エビガラスズメの別名。
ゆうが‐ぎく【柚香菊】
キク科の多年草。山野に生え、高さ50センチ〜1メートル。ヨメナに似て、葉は羽状に切れ込みがある。8〜10月ごろ、中...
ゆう‐がく【遊学】
[名](スル)故郷を離れ、よその土地や国へ行って勉学すること。「英国に—する」
ゆう‐がく【遊楽】
1 音楽を奏して遊び興じること。 2 猿楽の能のこと。世阿弥が用いた語。
ゆう‐がし【夕河岸】
魚河岸(うおがし)で、夏の間、近海でとれた魚を夕方に売った店。《季 夏》
ゆう‐がすみ【夕霞】
夕暮れに立つ霞。《季 春》
ゆう‐がた【夕方】
《「ゆうかた」とも》日の暮れがた。日の沈むころ。 [補説]気象庁の天気予報等では、15時頃から18時頃までをさす。→夜
ゆうがでかんしょうてきなにほんやきゅう【優雅で感傷的な日本野球】
高橋源一郎の長編小説。「野球」という言葉を媒介としてつながる実験的な小説7章からなる。昭和63年(1988)刊行。...
ゆうがでかんしょうてきなワルツ【優雅で感傷的なワルツ】
《原題、(フランス)Valse nobles et sentimentales》⇒高雅で感傷的なワルツ
ゆうが‐とう【誘蛾灯】
昆虫の光に集まる性質を利用し、ガなどの害虫を誘い寄せて駆除する灯火。
ゆうがほう‐きん【有芽胞菌】
《「有芽胞細菌」とも》⇒芽胞菌
ゆう‐がみ【木綿髪】
馬のたてがみの白いもの。雪降り髪。「げに—ともいひつべし」〈枕・五〇〉