けいしゃ‐しけん【傾斜試験】
船の重心の上下位置を測定する試験。甲板上の重量物を横方向に移動したときの傾斜から算出する。
けいしゃ‐せいさん【傾斜生産】
第二次大戦後の経済危機を乗り切るために、鉄鋼・石炭・肥料などの基幹産業へ重点的に資金・資材・労働力を投入した経済政...
けいしゃ‐はいぶん【傾斜配分】
[名](スル)配当金や予算などを均等に配分するのではなく、実績や現状などから判断して、それぞれに割り当てられる量を...
けいしゃやちん‐せいど【傾斜家賃制度】
賃貸住宅で、入居当初の家賃を低く抑え、その後、一定期間にわたって毎年高くしていく家賃制度。
けいしゃ‐りゅう【傾斜流】
海水の流れの一種。風や気圧の変化、河水の流入などにより海面に傾斜ができると、海中の圧力分布と平衡を保つために生じる。
けい‐しゃりょう【軽車両】
原動機をもたない車両。道路交通法では自転車・リヤカー・馬車などをさす。
けい‐しゅ【景趣】
おもむき。ありさま。風趣。
けい‐しゅ【稽首】
1 頭を地に着くまで下げてする礼。 2 手紙の末尾に添えて、敬意を表す語。頓首(とんしゅ)。「再拝—」
けい‐しゅ【警手】
1 踏切などで、事故防止に当たる鉄道職員。 2 旧制度の皇宮警手の略称。
けい‐しゅう【荊州】
中国古代の九州の一。現在の湖北・湖南両省および、広東・四川・貴州各省の一部、広西チワン族自治区の一部を含む地域。 ...
けい‐しゅう【桂秋】
《「桂」は木犀(もくせい)のことで、その花が咲くころという意から》秋の異称。
けい‐しゅう【軽舟】
軽くて速い小舟。
けい‐しゅう【閨秀】
学問・芸術にすぐれた女性。才能豊かな婦人。「—の誉れ高い」「—画家」
けいしゅう【慶州】
韓国南東部の都市。かつての新羅(しらぎ)の首都で、古墳・瞻星台(せんせいだい)・仏国寺などの史跡が多い。キョンジュ...
けい‐しゅう【繋囚】
捕らえて、牢獄につなぐこと。また、牢獄につながれた人。
けいしゅうナザレえん【慶州ナザレ園】
上坂冬子によるルポルタージュ。昭和57年(1982)刊。植民地時代に朝鮮半島の男性と結婚し、戦後も韓国に取り残され...
けい‐しゅく【慶祝】
[名](スル)喜び祝うこと。
けい‐しゅつ【掲出】
[名](スル)人の目に触れるように、書き出して示すこと。「合格者名を—する」
けいしゅ‐ば【軽種馬】
体格による馬の分類の一つ。体型はスマートで、体重は400〜500キログラム。運動能力に優れ、主に競馬や乗馬に用いら...
けい‐しゅん【慶春】
新春を喜んで祝うこと。年賀状などのあいさつに用いられる語。
けい‐しょ【経書】
中国古代の聖賢の教えを述べた書物。儒教の経典。四書・五経・十三経の類。経籍。
けい‐しょう【刑賞】
刑罰と恩賞。
けい‐しょう【形勝】
1 風景がすぐれていること。また、その土地。景勝。「—の地」 2 敵を防ぐのに都合のよい地勢・地形。要害。「砲隊が...
けい‐しょう【形象】
1 表に現れているかたち。姿。形態。 2 感覚でとらえたものや心に浮かぶ観念などを具象化すること。イメージ。
けい‐しょう【勁松】
風や霜にあっても弱らない強い松。忠義な臣下にたとえる。
けい‐しょう【奎章】
《「奎」は文章をつかさどる星座の名》天子自らが書いた文書。また、転じて、文章。
けい‐しょう【桂漿/珪璋】
彫漆(ちょうしつ)の一。地は黄漆、表面は黒漆で彫り目に赤い筋が1本または2本あるもの。
けい‐しょう【啓請】
法会で、読経に先だってその趣旨を申し述べ、仏・菩薩(ぼさつ)を招くこと。
けい‐しょう【卿相】
「公卿(くぎょう)」に同じ。「昔より—の位に昇る者の頸、大路を渡さるる事先例なし」〈平家・一〇〉
けい‐しょう【嵆紹】
[?〜304]中国、晋の人。嵆康の子。恵帝の侍中。河間王の顒(ぎょう)らの反乱(八王の乱)のとき、帝を守って闘い、...
けい‐しょう【敬承】
[名](スル)謹んでうけたまわること。拝承。「其内には成程尤と—するもあり」〈神田孝平・明六雑誌三四〉
けい‐しょう【敬称】
1 人名や官職名などの下につけて、または単独に用いて、その人に対する敬意を表す語。「様」「先生」「閣下」など。 2...
けい‐しょう【景勝】
景色のすぐれていること。また、その土地。形勝。「—地」
けい‐しょう【景象】
1 景色。景色のおもむき。 2 物事のありさま。現象。「その—比するにものなし」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
けい‐しょう【軽少】
[名・形動] 1 数量・程度・価値などがわずかであること。また、そのさま。「—な被害ですむ」 2 簡単なこと。重大...
けい‐しょう【軽症】
症状が軽いこと。⇔重症。
けい‐しょう【軽捷】
[名・形動]身軽ですばやいこと。また、そのさま。「—な動き」
けい‐しょう【軽傷】
軽いけが。⇔重傷。
けい‐しょう【軽鬆】
[名・形動]《「鬆」は、ゆるい、粗いの意》軽くて質が粗く、さらさらしていること。また、そのさま。けいそう。「—な土...
けい‐しょう【継承】
[名](スル)前代の人の身分・仕事・財産などを受け継ぐこと。承継。「伝統芸能を—する」
けい‐しょう【警鐘】
1 火災・洪水などの、警戒を促すために鳴らす鐘。「—を打ち鳴らす」 2 危険を予告し、警戒を促すもの。警告。「現代...
けい‐しょう【鶏唱】
にわとりが早暁に時を告げること。鶏鳴。「—に茅店(ぼうてん)の月を抹過し」〈太平記・四〉
けいしょう‐いん【桂昌院】
[1627〜1705]徳川5代将軍綱吉の母。京都の人。名は宗子。お玉の方。3代将軍家光の側室となり、家光の死後、大...
けいしょう‐うつびょう【軽症鬱病】
⇒軽鬱状態
けいしょう‐うんかく【卿相雲客】
公卿(くぎょう)と殿上人(てんじょうびと)。昇殿を許された官人。「一門の—の家々二十余ケ所」〈平家・七〉
けいしょう‐かく【奎章閣】
朝鮮、李朝時代に歴代諸王の御製・真影などを保管するために創設された府。後にソウル大学などの管理を経て、現在は国立の...
けいしょう‐しゃ【継承者】
受け継ぐ人。後継者。「伝統芸能の—」「著作権の—」
けいしょう‐しんごう【形象信号】
船舶信号の一。円錐形・球形・鼓(つづみ)形の三つの形象で交信するもの。遠距離信号。
けいしょう‐ち【景勝地】
景色がすぐれている土地。景勝。
けいしょう‐ど【軽鬆土】
1 さらさらした火山灰の土。 2 腐植質の土。けいそうど。