だい‐しったい【大失態】
たいへんな失態。とんでもないしくじり、やりそこない。
だい‐しっぱい【大失敗】
大きな失敗。重大なしくじり、やりそこない。
だい‐しと【大司徒】
古代中国の官名。周代には地官の長として戸口・田土・財貨・教育をつかさどった。前漢末に丞相(じょうしょう)を改めて大...
だいし‐どう【大師堂】
真言宗の寺院で、弘法大師の像を安置する堂。
だい‐しのう【大司農】
中国漢代、九卿の一。銭穀・金帛(きんぱく)など、中央政府の国家財政をつかさどった。三国時代以降は司農と改称。
だいよん‐の‐かべ【第四の壁】
演劇で、舞台と観客席の間を隔てる架空の壁。舞台上の虚構の出来事と、観客のいる現実世界が切り離されていることを表す概...
だいし‐の‐つえ【大師の杖】
大師講の日、供膳に添える長い箸(はし)。東北・北陸地方では、大師は子沢山であったので、この箸を短く折って分け与えた...
だい‐しば【大司馬】
古代中国の官名。周代には夏官(かかん)の長として軍事・運輸をつかさどった。漢代に軍事を任とした太尉を大司馬と改称し...
だいしみず‐トンネル【大清水トンネル】
群馬・新潟県境、上越新幹線の上毛高原・越後湯沢間のトンネル。長さ22.22キロ。昭和56年(1981)完成。
たい‐しゃ【大赦】
《古くは「だいしゃ」とも》 1 恩赦の一。政令で定めた罪について、有罪の判決を受けた者に対しては判決の効力を失わせ...
だい‐しゃ【台車】
1 鉄道車両の車体を支えて走行する装置。台枠・車軸・車輪などからなる。 2 荷台に車輪と取っ手をつけた、運搬用の手...
だい‐しゃ【題者】
題を出す人。特に、詩歌の会のとき、題を選定する人。
だい‐しゃ【代車】
修理や車検などに出した自動車の代わりとして使う車。
だいしゃく‐しぎ【大杓鷸/大尺鷸】
シギ科の鳥。シギ類中最大で全長約60センチ。くちばしが非常に長く、下方に曲がっていて、干潟でカニ・シャコなどを食べ...
だいしゃひようたんぽ‐とくやく【代車費用担保特約】
自動車保険における特約の一。車両保険の保険金が支払われる事故にあったとき、修理などで被保険自動車が使用できなくなっ...
だいしゃむりょうサービス‐とくやく【代車無料サービス特約】
⇒代車費用担保特約
だい‐しゃりん【大車輪】
1 大きい車輪。 2 鉄棒・平行棒・段違い平行棒などで、バーを支点として体をまっすぐに伸ばしたまま大きく回転する技...
たい‐しゅ【大酒】
[名](スル)《「だいしゅ」とも》酒をたくさん飲むこと。また、その人。おおざけ。おおざけのみ。「限度をわきまえず—...
だい‐しゅ【大衆】
多くの僧の集まり。また、その僧たち。衆徒。だいす。「山門の—に仰せて、平家を追討せらるべし」〈平家・一〉
だいしゅうきょう【大集経】
⇒だいじっきょう(大集経)
だいしゅう‐そうぞく【代襲相続】
相続人が相続の開始以前に死亡し、またはその他の事由により相続権を失ったときに、その者の子が代わって相続すること。
だい‐しゅきょう【大主教】
聖公会・イギリス国教会・東方正教会で、主教の上位に置かれる聖職者。
だいしゅきょう‐きょうかい【大主教教会】
《Biserica Patriarhiei》ルーマニアの首都ブカレストの中心部にある教会。統一広場近くの丘の上に建...
だいしゅくてんこうしんきょく【大祝典行進曲】
《原題、(ドイツ)Großer Festmarsch》ワグナーの管弦楽曲。1876年作曲。米国独立100周年を記念...
だい‐しゅひつ【大手筆】
大いに筆をふるってすぐれた文章を書くこと。また、その文章。そのような文章を書く人にもいう。
だい‐しょ【代書】
[名](スル) 1 他の人に代わって文書を書くこと。代筆。「手紙を—してもらう」 2 「代書人」の略。
だい‐しょ【代署】
[名](スル)本人に代わって署名すること。また、その署名。
たい‐しょう【大匠】
《「だいしょう」とも》技量のすぐれた大工。また、腕前のりっぱな職人。
たい‐しょう【大将】
《「だいしょう」とも》 1 全軍または一軍の指揮・統率をする者。 2 軍人の階級の一。将官の最上位で、中将の上。 ...
だい‐しょう【大小】
1 大きいことと小さいこと。大きいものと小さいもの。「事の—かかわらず報告する」 2 大刀(だいとう)と小刀。「—...
だい‐しょう【大証】
「大阪証券取引所」の略称。
だい‐しょう【大聖】
仏道の悟りを開いた人の尊称。釈迦(しゃか)。菩薩(ぼさつ)にもいう。
だい‐しょう【代将】
「准将」に同じ。
だい‐しょう【代償】
1 本人に代わってつぐなうこと。代弁。 2 他人に与えた損害に対して、金品や労力でつぐないをすること。「かけた迷惑...
だいしょう‐いり【大小入り】
歌舞伎の下座音楽で、三味線に合わせて大鼓・小鼓を打ち合わせるもの。時代物の立ち回りに用いる。
だい‐しょうき【大祥忌】
人が死んで翌々年の命日に行う法要。三回忌。三周忌。
だいしょう‐きのう【代償機能】
脳などの特定の部位が損傷を受けた場合に、残されたほかの領域が、その機能を引き継ぐこと。
たい‐しょうぐん【大将軍】
《「だいしょうぐん」とも》 1 古代、朝廷に反抗するものを征討するために派遣された官軍の総指揮官。「征東—」 2 ...
だい‐しょうこ【大鉦鼓】
《「たいしょうこ」とも》「おおしょうこ」に同じ。
だいしょう‐こうどう【代償行動】
欲求が満たされない場合、それを別の形で満たそうとする行動。
だい‐しょうこく【大相国】
《「たいしょうこく」とも》太政大臣の唐名。
だいしょう‐しょくせい【代償植生】
何らかの人為的干渉を受けて生育している植物の集団。畦(あぜ)の雑草群落、植林、社寺林など。自然植生の代償として生じ...
だい‐しょうじ【大床子】
天皇が食事や理髪のときに座る長方形で4脚の台。
だいしょうじ【大聖寺】
石川県加賀市の中心部の地名。中世、白山五院の一つの大聖寺の門前町として興った。絹織物業で有名。
だいしょうじ‐がわ【大聖寺川】
石川県南西部を流れる川。福井県との県境にある大日(だいにち)山(標高1368メートル)に源を発して加賀市中心部を通...
だいしょうじ‐の‐おもの【大床子の御物】
清涼殿の昼(ひ)の御座(おまし)にある大床子でする天皇の正式の食事。
だいしょうせい‐はっかん【代償性発汗】
手掌多汗症などの局所多汗症の治療のため胸部交感神経遮断術を受けた後にみられる副作用。手のひら・足の裏・腋などの発汗...
だいしょう‐たいとう【大小対当】
論理学で、対当関係の一。主語と述語、また質(肯定・否定)を同じくするが、量(全称・特称)を異にする二つの判断の真偽...
だいしょうねつ‐じごく【大焦熱地獄】
八大地獄の第七。焦熱地獄の下にあり、炎熱で焼かれ、その苦は他の地獄の10倍とされる。五戒を破った者および浄戒の尼を...
大小(だいしょう)は武士(ぶし)の魂(たましい)
大小の刀には武士の精神が宿っており、武士にとって最も大切なものである。