ちょう‐なん【長男】
兄弟のうち1番目に生まれた男子。長子。総領。
ちょう‐なんすい【超軟水】
カルシウムやマグネシウムなどの塩類の含有量がほぼゼロの水。→軟水
ちょうなんのしゅっけ【長男の出家】
三浦清宏の短編小説。息子の出家とそれを戸惑いながらも受け入れる両親の姿を描く。昭和62年(1987)発表。同年、第...
ちょう‐にゅう【調乳】
[名](スル)粉ミルクを湯で溶いて、乳児の飲用に適した状態の人工乳をつくること。
ちょう‐にん【町人】
江戸時代、都市に住んだ商・工業者の総称。狭義には家持ち・地主をいい、店(たな)借り・地借りは含まれない。中世までは...
ちょう‐にん【重任】
[名](スル) 1 ⇒じゅうにん(重任)2 2 平安中期以降、国司が任期満了にあたり、財貨を納入したりして、さらに...
ちょう‐にん【停任】
国司などの官人が、過失などで職を一時やめさせられること。ていにん。「御札を削って、闕官—せらるべきよし」〈平家・一〉
ちょう‐にん【寵人】
⇒ちょうじん(寵人)
ちょうにんうけおい‐しんでん【町人請負新田】
江戸時代、町人が幕府・藩より請け負ってみずからの資本で開発した新田。→新田開発
ちょうにん‐かがみ【町人鑑】
町人の手本となる人。「世上に名をふれて、これ皆町人の中の—といへり」〈浮・織留・二〉
ちょうにんきぞく【町人貴族】
《原題、(フランス)Le Bourgeois gentilhomme》リュリ作曲のバレエ。5幕。1670年、シャン...
ちょうにん‐ごしらえ【町人拵え】
1 町人風の身なりをすること。 2 町人が差す刀の作り。町人好みの刀の作り。「—七所(ななところ)の大脇差、すこし...
ちょうにん‐さばき【町人捌き】
中世末から近世初頭にかけて、町人の自治機関によって町人の間の紛争を処理したこと。
ちょうにん‐もの【町人物】
浮世草子のうち、主として町人の経済生活の実態を描いたもの。井原西鶴の「日本永代蔵」「世間胸算用」など。
ちょう‐ネクタイ【蝶ネクタイ】
蝶結びにしたネクタイ。主として礼装用。ボータイ。
ちょう‐ねったいや【超熱帯夜】
最低気温がセ氏30度以上の夜。→熱帯夜 [補説]日本気象協会(JWA)が独自に用いる名称で、気象庁の用語ではない。
ちょう‐ねん【長年】
[名](スル) 1 長い年月。ながねん。 2 ながいき。長寿。長命。「師の—を寿(ことほ)ぐ」 3 少壮の年。成年...
ちょう‐ねん【重年】
1 年齢をかさねること。 2 「長年(ちょうねん)4」に同じ。「—を出されるやつがそそのかし」〈川傍柳・二〉
ちょうねん【奝然】
[?〜1016]平安中期の三論宗の僧。京都の人。永観元年(983)入宋、大蔵経や三国伝来といわれる釈迦(しゃか)像...
ちょう‐ねんげつ【長年月】
長い年月・月日。
ちょう‐ねんてん【腸捻転】
腸の一部が強くねじれてしまい、腸閉塞(ちょうへいそく)と血行障害を起こす病気。S状結腸に起こることが多く、激しい腹...
ちょう‐ねんまく【腸粘膜】
腸壁を形成している粘膜。
ちょう‐ねんれい【腸年齢】
腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスから、腸の状態を年齢で表したもの。生活習慣病にかかる可能性や老化の度合いなどを知る目...
ちょう‐のう【聴納】
[名](スル)相手の意見や願いを聞き入れること。聴許。「その事に即(つき)て、他人種々の意見を—し」〈中村訳・自由之理〉
ちょう‐のうりょく【超能力】
人間の力では不可能とされるようなことができる能力。テレパシー・透視・予知・念力など。
ちょうのすけ‐そう【長之助草】
バラ科の草本状の常緑低木。高山帯に自生。茎は分枝し、地をはう。葉は楕円形。夏、白い花を1個開く。明治22年(188...
ちょうのほね【蝶の骨】
赤江瀑の長編小説。昭和52年(1977)刊行。のちに映画化されている。
ちょうのゆくえ【蝶のゆくえ】
橋本治の短編小説集。平成16年(2004)刊行。翌年、第18回柴田錬三郎賞受賞。
ちょう‐は【長波】
1 波長が1〜10キロメートル、周波数30〜300キロヘルツの電波。超長波を含めていうこともある。航空通信などに利...
ちょう‐はい【停廃】
予定していた事柄をとりやめること。ていはい。「国司師高これを—の間、その宿意によって大衆をかたらひ」〈平家・二〉
ちょう‐はい【朝拝】
⇒朝賀
ちょうはく‐さん【長白山】
白頭山(はくとうさん)(ペクトサン)の異称。
ちょうはく‐さんみゃく【長白山脈】
⇒チャンベクさんみゃく
ちょうはく‐せっぺん【超薄切片】
透過型電子顕微鏡で観察するため、極めて薄い切片にした試料。ふつう、ダイヤモンドナイフなどの高硬度の刃先を備えたウル...
ちょう‐はずれ【帳外れ】
江戸時代、村を出奔し、または追放されたため、宗門人別帳を除籍となり、無宿者になること。また、その人。帳外(ちょうがい)。
ちょうはちょう‐カットフィルター【長波長カットフィルター】
⇒ショートパスフィルター
ちょうはちょうかんじゅせい‐すいたい【長波長感受性錐体】
⇒L錐体
ちょう‐はつ【長髪】
1 長い髪。髪を長くのばしていること。 2 長くのびた月代(さかやき)。「無礼の—略衣のこのまま」〈浄・布引滝〉
ちょう‐はつ【挑発/挑撥】
[名](スル)相手を刺激して、事件や紛争などを引き起こすように、また、好奇心や欲情などをかきたてるようにしむけるこ...
ちょう‐はつ【徴発】
[名](スル) 1 人の所有する物を強制的に取り立てること。特に、軍需物資などを人民から集めること。「馬や食糧を—...
ちょう‐はつ【調髪】
[名](スル)髪を切ったり刈ったりして整えること。整髪。理髪。「理髪店で—してもらう」「男性用—料」
ちょうはつ‐ぞく【長髪賊】
清朝が強制した弁髪を拒否して長髪にした太平天国の人々に対する、清朝側の呼び名。
ちょうはつ‐てき【挑発的】
[形動]いかにも挑発するようなさま。事を引き起こすようにしむけたり、色情を刺激したりするさま。「—な態度」「—な服装」
ちょうはつとしてのぶんがくし【挑発としての文学史】
《原題、(ドイツ)Literaturgeschichte als Provokation》ドイツの文学理論家、ヤウ...
ちょう‐はながた【蝶花形】
祝宴のときに用いる銚子(ちょうし)などにつける飾り。白紙をチョウの形に折って、紅白の水引をかけたもの。チョウは酒の...
ちょう‐はん【丁半/重半】
1 さいころの目の丁(偶数)と半(奇数)。 2 2個のさいころを振って、合計が丁か半かを勝負する賭博(とばく)。
ちょう‐はんけい【長半径】
楕円の長軸の半分。楕円の中心を通る半径のうちで最も長く、必ず楕円の焦点を通る。半長径。
ちょうはん‐ずきん【長範頭巾】
《能の「熊坂(くまさか)」で熊坂長範が用いる頭巾に似ているところから》目の部分以外は全部覆うように作った錣(しころ...
ちょう‐ば【町場/丁場/帳場】
1 宿場と宿場との間の距離。また、ある区間の距離。ある一定の時間にもいう。「三時間の長(なが)—」 2 道路工事や...
ちょう‐ば【帳場】
1 旅館や商店などで、帳付けや勘定などをする所。勘定場。「—で支払いを済ませる」 2 ⇒町場(ちょうば)