ちょうけん【澄憲】
[1126〜1203]平安末期から鎌倉前期にかけての天台宗の僧。藤原通憲の子。法印・大僧都。平治の乱で下野に流され...
ちょうけん‐びんらん【朝憲紊乱】
政府の転覆など、国家の基本的統治組織を不法に破壊すること。この目的でなされる暴動が内乱罪となる。ちょうけんぶんらん。
ちょうげいし【長慶子】
雅楽。唐楽。太食(たいしき)調で新楽の小曲。舞はない。源博雅(みなもとのひろまさ)の作曲といわれる。舞楽の会が終わ...
ちょう‐げつ【暢月】
陰暦11月の異称。
ちょうげつ【澄月】
[1714〜1798]江戸中期の歌僧。備中(びっちゅう)の人。号、垂雲軒・酔夢庵。京都岡崎に住む。寛政期の和歌四天...
ちょうげん【長元】
平安中期、後一条天皇・後朱雀天皇の時の年号。1028年7月25日〜1037年4月21日。
ちょうげん【重源】
[1121〜1206]鎌倉初期の浄土宗の僧。号、俊乗房。醍醐寺で密教を修め、のち、法然に師事して念仏門に入った。再...
ちょう‐げん【調弦】
[名](スル)弦楽器の弦の音律を調えること。
ちょう‐げんし【超原子】
数個から数十個の原子が集まり、価電子数を同じくする別の原子や分子に似た性質を示すクラスター。1990年頃に発見され...
ちょう‐げんじつしゅぎ【超現実主義】
⇒シュールレアリスム
ちょうげんじつはのさんぽ【超現実派の散歩】
東郷青児の絵画。カンバスに油彩。7年間にわたるパリ滞在から帰国した翌年の昭和4年(1929)、「Déclarati...
ちょうげんぼう【長元坊】
ハヤブサ科の鳥。全長は雄が33センチ、雌が38センチくらい。褐色の地に黒い縞模様があり、雄は頭と尾が青灰色。断崖(...
ちょうげん‐りろん【超弦理論】
《super string theory》素粒子を点ではなく振動・回転する弦(ひも)と考えて、重力相互作用・強い相...
ちょう‐こ【長呼】
発音しやすいように、音節に母音を添えて長音化して発音すること。例えば、「しか(詩歌)」を「しいか」というなど。⇔短呼。
ちょう‐こう【丁香】
チョウジの花のつぼみ。漢方で健胃・駆風薬などに用いる。
ちょう‐こう【兆候/徴候】
物事の起こる前ぶれ。きざし。前兆。「景気回復の—がみえる」
ちょう‐こう【長江】
長い川。 揚子江(ようすこう)の中国での呼称。チャンチアン。
ちょう‐こう【長考】
[名](スル)長い時間をかけて考えること。「—した末の一手」
ちょう‐こう【長庚】
日没後、西の空に輝く金星。宵の明星(みょうじょう)。
ちょう‐こう【長講】
1 (チャウカウ) 講演・講釈などを、普通より長い時間にわたってすること。また、その話。「三時間に及ぶ—」「—一席...
ちょう‐こう【重厚】
[名・形動]⇒じゅうこう(重厚)
ちょう‐こう【張衡】
[78〜139]中国、後漢の科学者・文学者。南陽(河南省)の人。字(あざな)は平子(へいし)。詩賦にすぐれ、「西京...
ちょう‐こう【彫工】
彫刻をすること。彫刻を職業とする人。彫り師。彫り物師。
ちょう‐こう【朝貢】
[名](スル)外国の使者などが来朝して朝廷に貢物を差し出すこと。来貢。
ちょう‐こう【趙高】
[?〜前207]中国、秦の宦官(かんがん)。趙(ちょう)(河北省)の人。始皇帝の死後、丞相の李斯(りし)と謀り胡亥...
ちょう‐こう【潮候】
潮の満干(みちひ)する時刻。しおどき。
ちょう‐こう【調光】
[名](スル)照明の明るさを調節すること。「曲調に合わせて—する」「—器」
ちょう‐こう【調香】
[名](スル)新たな香水などを作り出すために、複数の香料を調合すること。
ちょう‐こう【調貢】
みつぎもの。貢調。
ちょう‐こう【聴講】
[名](スル)講義を聞くこと。「経済学を—する」
ちょう‐こう【寵幸】
特別にかわいがられること。寵愛。「この小女王の—をほしいままにするのを」〈中勘助・銀の匙〉
ちょうこうあつ‐そうでん【超高圧送電】
275キロボルトから1000キロボルト程度の電圧で行う送電。日本では275キロボルト、および500キロボルトの送電...
ちょうこう‐え【長講会】
1 長講の法会(ほうえ)。 2 陰暦6月4日の伝教(でんぎょう)大師最澄の忌日に、比叡山で営む法華経の講論。伝教会...
ちょうこうエネルギー‐うちゅうせん【超高エネルギー宇宙線】
宇宙物理学において、1エクサ(10の18乗)電子ボルト以上の運動エネルギーをもつ宇宙線。地上では、宇宙線が大気中に...
ちょうこうおんガスれいきゃく‐ろ【超高温ガス冷却炉】
⇒超高温ガス炉
ちょうこうおんガス‐ろ【超高温ガス炉】
冷却材として用いるヘリウムガスの温度が、原子炉の出口部分でセ氏950度以上に達する高温ガス炉。超高温ガス冷却炉。V...
ちょうこうおん‐きん【超高温菌】
⇒超好熱菌
ちょうこうかく‐レンズ【超広角レンズ】
広角レンズよりさらに焦点距離が短く、画角も広いレンズ。遠近感をより強調する効果がある。
ちょうこう‐がいこう【朝貢外交】
何らかの見返りを期待して他国の機嫌をとるような外交の姿勢を揶揄(やゆ)する言い方。近代以前に中国の周辺諸国が中国の...
ちょうこう‐ガラス【調光ガラス】
電気、光、熱などによって色調・濃度が可逆的に変化するガラス。電流を流すと色が変わるエレクトロクロミズム、光を照射す...
ちょうこう‐きだん【長江気団】
⇒揚子江気団
ちょうこうきど‐ちょうしんせい【超高輝度超新星】
通常の超新星の10倍から100倍程度明るい超新星。その成因として、爆発前に放出していた大量のガスと相互作用を起こす...
ちょうこう‐ごうきん【超硬合金】
タングステンなどの炭化物の粉末を、鉄・コバルト・ニッケルなどの金属粉を結合剤として高温で焼結した硬度の高い合金。ガ...
ちょうこう‐さ【潮候差】
⇒高潮間隔(こうちょうかんかく)
ちょうこうサイクル‐ひろう【超高サイクル疲労】
金属材料の疲労破壊のうち、疲労限界以下の負荷応力であっても、荷重繰り返し数が1千万回から10億回程度という非常に大...
ちょうこう‐サングラス【調光サングラス】
調光レンズを用いたサングラス。紫外線量によってレンズの色の濃度が変化するため、昼夜問わず掛け替えることなく使用できる。
ちょう‐こうし【超格子】
2種以上の異なる原子からできている結晶で、それぞれの原子がつくる結晶格子が重なり合って、全体としても結晶格子をつく...
ちょうこう‐し【調香師】
香りを調合する技術者。化粧品などの香りを扱うパヒューマーと、飲食物などの匂いを扱うフレーバリストに分かれる。養成す...
ちょう‐こうしんくう【超高真空】
日本のJIS(日本産業規格)で定められた真空の区分の一。真空度が10−5パスカル以下を指す。大気圧で示すと、上空約2...
ちょうこうしんらいていちえん‐つうしん【超高信頼低遅延通信】
⇒ユー‐アール‐エル‐エル‐シー(URLLC)