ちんぎん‐デフレ【賃金デフレ】
労働賃金が下がることにより消費活動が抑えられ、経済全体が収縮する悪循環をいう。→デフレーション
ちんぎん‐どれい【賃金奴隷】
《wage slave》賃金にしばりつけられて働かされている資本主義下の労働者を、奴隷にたとえていった語。
ちんぎん‐ひょう【賃金表】
勤続年数・年齢・資格・職種などによって定めた、労働者の受ける賃金の一覧表。
ちんぎん‐ベース【賃金ベース】
賃金の支払総額をそこで働く労働者の総数で除した平均賃金。企業別・産業別・地域別などで表される。
ちんぎん‐ろうどう【賃金労働】
「賃労働」に同じ。
ちんぎん‐ろうどうしゃ【賃金労働者】
賃労働で生計を維持している人。プロレタリア。
チンクエチェント
芸術史上で、1500年代の時代概念。盛期ルネサンスからマニエリスムにかけての時代。→クワトロチェント →セイチェント
チンクエ‐テッレ
イタリア半島の西の付け根にある町ポルトベネーレの北西にある村の総称。「五つの土地」の意で、コルニーリア・ベルナッツ...
ちん‐くしゃ【狆くしゃ】
狆(ちん)のように目・鼻・口が中央に集まった、くしゃっとした顔。一説に、狆がくしゃみをしたような顔とも。容貌が醜いこと。
チンク‐ゆ【チンク油】
《zinc oil》酸化亜鉛と植物油を混合した白い泥状の製剤。ただれ・かぶれや軽い火傷などに用いる。
ちん‐ぐるま【稚児車】
《「ちごぐるま」の音変化》バラ科の小低木。高山の日当たりのよい地に生え、高さ約10センチ。茎は地をはい、葉は羽状複...
ちんけ
[名・形動]《さいころばくちで「ちん」が一を意味するところから》劣っていること。最低であること。また、そのさま。「...
ちんけい‐ざい【鎮痙剤】
痙攣(けいれん)をしずめ疼痛(とうつう)を緩和する薬。鎮痙薬。
チン‐けん【チン腱】
⇒総腱輪
ちん‐げい【珍芸】
めったに見られない珍しい芸。
ちん‐げん【陳言】
[名](スル) 1 《「陳」は古い意》古くさい言葉。陳腐な言葉。「因循姑息(こそく)の—と為し」〈鉄腸・雪中梅〉 ...
チンゲンサイ【青梗菜】
《(中国語)》パクチョイの別名。特に、葉柄が緑色のもの。
ちん‐げんぴん【陳元贇】
[1587〜1671]中国、明の文人・陶工。字(あざな)は義都。号、既白山人。元和5年(1619)明末の兵乱を避け...
ちんこ
1 男性性器をいう幼児語。ちんぼ。ちんぼこ。 2 背の低い人。また、男の子。 3 「ちんこ芝居」の略。
ちん‐こう【沈降】
[名](スル) 1 土地などが、沈み下がること。沈下。「地盤が—する」 2 沈んで下にたまること。沈殿。「赤血球の...
ちん‐こう【珍肴】
珍しくてうまいさかな。珍しくてうまいごちそう。珍羞(ちんしゅう)。珍膳(ちんぜん)。
ちんこう‐かいがん【沈降海岸】
⇒沈水海岸(ちんすいかいがん)
ちんこう‐シリカ【沈降シリカ】
珪酸ナトリウムの水溶液である水ガラスに硫酸を反応させて得られる沈殿物。工業的に幅広く利用される。沈降法シリカ。
ちん‐こきり【賃粉切り】
賃銭を取って葉タバコを刻むこと。また、その職人。「ふきがらをじうといわせる—」〈柳多留・三〉
ちん‐こく【沈黒】
沈金と同じ技法で、金箔の代わりに黒漆を用いるもの。
ちんこく‐じ【鎮国寺】
《Chua Tran Quoc》ベトナムの首都ハノイのタイ湖東岸にある仏教寺院。6世紀半ば、前李朝の李賁(りふん)...
ちんこ‐しばい【ちんこ芝居】
十代前半ぐらいの子供たちで演じる芝居。大坂の竹田芝居で前芸に行われたのが起源という。天明(1781〜1789)ごろ...
ちん‐こつ【砧骨】
⇒きぬたこつ
ちん‐ころ【狆ころ】
1 狆(ちん)のこと。 2 犬の子。子犬。
ちん‐こん【鎮魂】
[名](スル) 1 死者の霊魂を慰めしずめること。「戦死者を—する儀式」 2 体内にある霊魂をしずめること。たましずめ。
ちんこん‐か【鎮魂歌】
1 鎮魂祭にうたう歌。転じて、死者の霊をなぐさめるために作られた詩歌。 2 ⇒レクイエム2 [補説]書名別項。→鎮魂歌
ちんこんか【鎮魂歌】
馳星周の長編犯罪小説。著者の一般小説デビュー作である「不夜城」の続編。副題は「不夜城Ⅱ」。平成9年(1997)刊行...
ちんこん‐きしん【鎮魂帰神】
魂をしずめて無我の境地に至り、神と一体化すること。
ちんこん‐きょく【鎮魂曲】
⇒レクイエム2
ちんこん‐さい【鎮魂祭】
1 「たましずめのまつり」に同じ。 2 神葬で、死者の魂をしずめる祭祀。
ちんこん‐ミサきょく【鎮魂ミサ曲】
⇒レクイエム2
ちん‐ご【陳呉】
「陳勝呉広(ちんしょうごこう)」の略。
ちん‐ご【鎮護】
[名](スル)災いや戦乱をしずめ、国の平安をまもること。「祖国を—する」
ちんご‐こっか【鎮護国家】
仏教によって国家をしずめまもること。また、そのために「法華経」「仁王般若(にんのうはんにゃ)経」「金光明経」などの...
チンゴラ
ザンビア中北部の都市。コンゴ民主共和国との国境に近く、標高約1300メートルの高原に位置する。隣接するヌチャンガと...
ちん‐さげ【賃下げ】
[名](スル)賃金を下げること。
ちん‐ざ【鎮座】
[名](スル) 1 神霊が一定の場所にしずまっていること。「天照大神(あまてらすおおみかみ)の—する社(やしろ)」...
ちん‐ざしき【亭座敷】
庭園内の東屋(あずまや)を座敷にしつらえたもの。
チンザノ
イタリアのベルモットの銘柄の一。赤と白とがあり、食前酒やカクテルのベースなどに用いる。
ちんざんししょう【枕山詩鈔】
大沼枕山の漢詩集。初編・二編・三編の各3巻3冊からなる。初編は安政6年(1859)、二編は文久元年(1861)、三...
ちん‐し【沈子】
漁網の下縁につけ、水中に沈める役をするもの。いわ。おもり。
ちん‐し【沈思】
[名](スル)深く考え込むこと。いろいろと思案すること。「枯木のごとく、冷然と—している」〈紅葉・二人女房〉
ちん‐し【鎮子】
《「ちんじ」とも》調度品の一。室内の敷物・とばり・軸物などが風にあおられないように押さえるおもし。風鎮や文鎮など。...
ちん‐しごと【賃仕事】
家庭などにいて、賃銭を取ってする手内職。「編物の—」
ちん‐しどう【陳師道】
[1053〜1101]中国、北宋の詩人。彭城(江蘇省)の人。字(あざな)は履常・無己。号は后山。曽鞏(そうきょう)...