てんじんばし‐すじ【天神橋筋】
大阪市の北部を南北に走る道路の呼び名。沿線に中之島公園・大阪天満宮などがある。
てんじん‐ひげ【天神髭】
菅原道真(すがわらのみちざね)の肖像にあるような両端の下がった細いひげ。
てんじん‐まげ【天神髷】
日本髪の髪形の一。髷の中央を髪で巻き、簪(かんざし)でとめたもの。幕末から明治にかけて、芸妓や若い婦人が結った。天...
てんじん‐まつり【天神祭】
大阪市北区にある天満宮の夏祭り。《季 夏》→天満祭(てんままつり) 「天神講(てんじんこう)」に同じ。
テンス
時制(じせい)。
てん‐すい【天水】
1 空と水。水天。 2 天から降る水。雨水。 3 「天水桶」の略。
てん‐すい【点水】
1 水を差すこと。 2 水差し。
てんすい‐おけ【天水桶】
防火用に雨水をためておく大きな桶。天水。
てん‐すう【天枢】
経穴(けいけつ)の一。へそから左右外側へ2横指、すなわち大人で約4センチの所。胃経に属し、下痢・腸炎・肝炎などの治療点。
てん‐すう【天数】
天から与えられた寿命。天寿。天命。自然のなりゆき。
てん‐すう【点数】
1 評点、または得点の数。「国語の—が悪い」 2 品物の数。「出荷品の—を確かめる」
てんすう‐しゅぎ【点数主義】
テストの得点など数値で示される結果に基づいて学力・業績・適性、さらには人の価値を判断しようとする考え方。
点数(てんすう)を稼(かせ)・ぐ
⇒稼ぐ4
テンスベル
ノルウェー南部の都市。首都オスロの南西約70キロメートル、オスロフィヨルド西岸、テンスベルフィヨルドに位置する。9...
てん・する【典する】
[動サ変][文]てん・す[サ変]《「てんずる」とも》質に入れる。「黄金(こがね)の耳環(みみわ)を—・して」〈鴎外...
てん‐ず【点図】
漢文を訓読するときのヲコト点を図にしたもの。→乎古止点(をことてん)
て◦んず
[連語]《完了の助動詞「つ」の未然形+推量の助動詞「むず」の撥音化した「んず」》…てしまうだろう。…てしまおう。「...
てん‐ずみ【点炭】
茶の湯の炭手前で、最後につぐ小形の炭。止め炭。添え炭。
てん・ずる【点ずる】
[動サ変][文]てん・ず[サ変] 1 筆の先などで点をつける。「詩句のかたわらに—・ずる」 2 火をつける。あかり...
てん・ずる【展ずる】
[動サ変][文]てん・ず[サ変]ひろげる。また、丁寧に見る。「壁に遺墨を—・じ」〈左千夫・勾玉日記〉
てん・ずる【転ずる】
[動サ変][文]てん・ず[サ変] 1 方向・状態などが移る。変わる。また、移す。変える。「内勤から外勤に—・ずる」...
てん‐せい【天生】
自然に生じること。生まれつき。天賦。「—の美貌」
てん‐せい【天成】
1 自然の力でできあがっていること。「—の要害」 2 生まれつき。「—の詩才」
てん‐せい【天声】
1 天が人に伝える声・言葉。天の声。「—人語」 2 雷鳴。転じて、大声。また、名声。
てん‐せい【天性】
《古くは「てんぜい」とも》天から授けられた性質。また、生まれつきそのようであること。副詞的にも用いる。天資。天質。...
てん‐せい【点睛】
《「睛」は瞳(ひとみ)の意》瞳を描き入れること。また、最後に付け加える最も重要な点のたとえ。→画竜(がりょう)点睛
てん‐せい【展性】
物質が圧力や打撃によって、破壊されることなく薄い箔(はく)に広げられる性質。金・銀・錫(すず)・アルミニウムなど、...
てん‐せい【転生】
「てんしょう(転生)」に同じ。
てん‐せい【転成】
[名](スル)ある物が性質の違った別の物に変わること。「動詞から—した名詞」
てん‐せい【塡星】
土星の異称。
てんせい‐ご【転成語】
ある品詞が他の品詞に転じた語。名詞「つゆ(露)」から生じ、「つゆ知らず」のように用いる副詞の「つゆ」、動詞「すま(...
てんせい‐じんご【天声人語】
朝日新聞の朝刊1面に掲載されているコラム。明治37年(1904)から続き、特定の論説委員が匿名で執筆する。
てんせい‐せき【天青石】
硫酸ストロンチウムを主成分とする鉱物。透明で無色または淡青色。斜方晶系。ストロンチウムを含むため、炎色反応は赤を呈...
てん‐せき【典籍】
書物。書籍。本。
てん‐せき【転石】
1 転がっている石。 2 山腹や河原などに点在する石。
てん‐せき【転籍】
[名](スル)本籍・学籍などを他に移すこと。所属した組織を辞めて別の組織に移籍すること。「現住所に—する」「—届」...
転石(てんせき)苔(こけ)を生(しょう)ぜず
《A rolling stone gathers no moss.》職業や住居を変えてばかりいる人は、地位も財産も...
てんせき‐しゅっこう【転籍出向】
⇒移籍型出向
てんせき‐ち【転籍地】
転籍して、新たに籍を置いた土地。
テンセグリティー
複数の柱や板を、ひもなどによってつなぎ、全体のバランスを取る構造。圧縮材である柱や板の重量と、張力材であるひもの張...
てん‐せつ【点綴】
「てんてい(点綴)」の慣用読み。
てん‐せつ【転折】
[名](スル) 1 進行方向を変えること。特に、航路を変えること。「彼れは其の行違わんとする針路を—して」〈竜渓・...
テンセル
英国コートルズ社が開発したセルロース系繊維。レーヨンよりはるかに強くポリエステルなみの強度がある、湿った状態でも強...
てん‐せん【天仙】
天上の仙人。神仙。
てん‐せん【点線】
点を線状に連ねたもの。また、その線。
てん‐せん【転戦】
[名](スル)あちこちと場所を変えて戦うこと。「選抜チームが各地を—する」
てん‐せん【転遷】
物事が移り変わること。変遷。「世事—の大勢を察すれば」〈福沢・学問のすゝめ〉
テンセント
中国のインターネット関連会社。メッセンジャーアプリの一つ、ウィーチャットの開発などを行う。騰訊(タンシュン)。
てん‐ぜん【典膳】
1 律令制で、内膳司(ないぜんし)の次官。 2 後宮十二司の膳司(かしわでのつかさ)の次官。
てん‐ぜん【恬然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事にこだわらず平然としているさま。「—とした態度」