びょうしょうろくしゃく【病牀六尺】
正岡子規の随筆集。病床の著者が、自身の病状や時勢などについての所感を書いたもの。明治35年(1902)発表。
びょう‐しん【秒針】
時計の、秒を示す針。
びょう‐しん【病身】
病気にかかっているからだ。また、弱くて病気がちのからだ。
びょう‐じ【病児】
病気の子供。
びょうじ‐ほいく【病児保育】
突発的な発熱や風邪などで保育所が預かれない子供を、保護者の委託を受けて一時的に預かる施設・サービス。また、保育士・...
びょうじめ‐き【鋲締め機】
「鋲打ち機」に同じ。
びょう‐じゃく【病弱】
[名・形動]からだが弱く病気がちであること。また、そのさま。「—な人」
びょう‐じょう【苗条】
茎と葉の総称。一つの茎とそれに生じる葉を、生長の一単位とみていう。シュート。葉条。芽条。
びょう‐じょう【病状】
病気の状態・ようす。
びょう‐じょく【病蓐/病褥】
「病床(びょうしょう)」に同じ。
びょう‐すい【瓶水】
瓶の水。瓶を師にたとえ、水を仏法の奥義にたとえる。「弘法大師…、青竜寺の大和尚に謁して、三密五智の—を受く」〈盛衰...
びょう‐すい【病衰】
病気にかかって体が衰えること。
びょう‐せい【病勢】
病気の勢い。病気の進むぐあい。「—が改まる」
びょうせい‐せき【猫睛石】
猫目石(ねこめいし)。
びょう‐せん【描線】
かたちをえがいた線。
びょう‐ぜん【病前】
病気にかかる前。
びょう‐ぜん【眇然】
[ト・タル][文][形動タリ]小さいさま。取るに足りないさま。「一人の—たる小丈夫立てり」〈鴎外・ふた夜〉
びょう‐ぜん【渺然】
[ト・タル][文][形動タリ]果てしなく広々としているさま。「—たる海原」
びょう‐そう【病巣/病竈】
からだの、病的変化の起こっている箇所。「—を摘出する」
びょう‐そく【秒速】
運動するものの速度を、1秒間に進む距離で表したもの。
びょう‐ぞう【描像】
像をえがくこと。また、その像。特に、物理学などで、現象や概念をわかりやすくイメージ化したもの。「量子力学的—」「宇...
びょう‐ぞく【苗族】
⇒ミャオ族
びょう‐たい【病体】
病気のからだ。病躯(びょうく)。
びょう‐たい【病態】
1 病気のぐあい。病状。容態。 2 病的な状態。
びょう‐たんい【秒単位】
秒で数えること。非常に短い時間のたとえにも用いる。「市場では—で大金が動く」
びょう‐ち【錨地】
船が錨(いかり)を下ろして停泊する所。停泊地。
びょう‐ちゅう【病中】
病気にかかっている間。
びょうちゅう‐がい【病虫害】
病原菌や害虫による作物などの被害。
びょう‐つぎて【鋲継(ぎ)手】
⇒リベット継ぎ手
びょう‐てき【病的】
[形動]肉体や精神が健全でないさま。異常なまでに程度がはなはだしいさま。「—な太り方」「—な感受性」
びょうてき‐きんし【病的近視】
何らかの原因で眼軸が伸びて、眼球が変形し、網膜や視神経などに障害が起こり、眼鏡を装用しても良好な視力が得られない病...
びょうてき‐ギャンブリング【病的ギャンブリング】
⇒病的賭博
びょうてき‐とばく【病的賭博】
貧困・家庭崩壊・個人生活の破綻など社会的に不利な状況に陥っても賭博を繰り返す精神疾患。依存症の一種。ギャンブル依存...
びょう‐とう【病棟】
病院で、病室のある建物。
びょう‐とう【杪冬】
《「杪」は、すえ、終わりの意》 1 冬の終わり。晩冬。 2 陰暦12月の異称。
びょうとう‐クラーク【病棟クラーク】
⇒医師事務作業補助者
びょう‐どう【平等】
[名・形動]かたよりや差別がなく、みな等しいこと。また、そのさま。「利益を—に分配する」「男女—」
びょう‐どう【廟堂】
1 祖先や先人の霊を祭る所。おたまや。みたまや。 2 天下の政治をつかさどるところ。朝廷。
びょうどう‐いん【平等院】
京都府宇治市にある天台宗・浄土宗系の単立寺院。山号は朝日山。藤原道長の別荘であったものを永承7年(1052)道長の...
びょうどういん‐テンプル【平等院テンプル】
《Byodo-In Temple》米国ハワイ州、オアフ島の町カネオヘ近郊にある建築物。1968年、ハワイへの日本人...
びょうどう‐かい【平等界】
仏語。すべてのものの間に差別のない世界。真如(しんにょ)の世界。→差別界(しゃべつかい)
びょうどう‐かん【平等観】
1 すべての物事に差別をつけない見方。 2 仏語。とらわれのない空の立場に立って、すべての事物が平等であることを心...
びょうどう‐けん【平等権】
すべての国民が法の下に平等に取り扱われ、人種・信条・性別・社会的身分などによって差別されない権利。→法の下の平等 ...
びょうどう‐しゅぎ【平等主義】
すべてのものは平等であるとして、差別を認めない立場。
びょうどう‐しん【平等心】
仏語。すべての人々を平等にいとおしむ慈悲の心。
びょう‐どく【病毒】
病気の原因となる毒。病気をひき起こすもの。
びょう‐なん【病難】
病気にかかること。病気の災難。
びょう‐にん【病人】
病気にかかっている人。
びょう‐は【描破】
[名](スル)すべてを描きつくすこと。「真相を—している作品」
びょう‐はく【錨泊】
[名](スル)船がいかりをおろして1か所にとどまること。碇泊(ていはく)。「湾内に—している船」