めいとう‐く【名東区】
⇒名東
めい‐とく【名徳】
名声があり徳が高いこと。また、その人。多く、僧侶についていう。
めい‐とく【明徳】
1 正しく公明な徳。 2 《「大学集注」から》天から与えられたすぐれた徳性。
めいとく【明徳】
南北朝時代、北朝の後小松天皇の時の年号。1390年3月26日〜1394年7月5日。
めいとくき【明徳記】
室町前期の軍記物語。3巻。作者未詳。明徳の乱のいきさつを記したもの。乱の後ほどなく成立したといわれる。
めいとく‐の‐らん【明徳の乱】
元中8=明徳2年(1391)将軍足利義満に挑発されて、山名氏清・満幸らが室町幕府に対して起こした反乱。氏清は戦死し...
メートランド
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東部の都市。シドニーの北約160キロメートル、ハンター川下流部に位置し、た...
めい‐ど【明度】
彩度・色相とともに、色の三属性の一。色の明るさの度合い。
めい‐ど【冥土/冥途】
仏語。死者の霊魂の行く世界。あの世。地獄・餓鬼・畜生の三悪道をいう。冥界。黄泉。よみじ。 [補説]書名別項。→冥途
めいど【冥途】
内田百閒による短編小説。大正10年(1921)発表。
メイド
⇒メード
メイドインジャパン【メイド・イン・ジャパン】
盛田昭夫による自叙伝。副題「わが体験的国際戦略」。昭和62年(1987)に刊行。世界30か国以上で翻訳・出版された。
メード‐イン‐ジャパン
日本製であること。日本製品。
メイドゥーム
エジプト、ナイル川下流西岸にある町。首都カイロの南約100キロメートルに位置する。古代エジプト、古王国第4王朝のス...
めい‐どう【明堂】
1 昔、中国で天子が政を行った殿堂。政堂。朝廷。 2 鍼灸(しんきゅう)の経穴の一。額中央の、髪の生え際より少し上...
めいどう【明道】
程顥(ていこう)の号。
めい‐どう【鳴動】
[名](スル)大きな音をたてて揺れ動くこと。また特に、地震のときに起こる土地の震動と音響。「大山(たいざん)—して...
メード‐カフェ
《(和)maid+café(フランス)》黒いワンピースに白いエプロンドレスなど、古風なメードの衣装を身につけたウエ...
冥土(めいど)にも知(し)る人(ひと)
どんな所へ行っても、知り合いに会うものだということ。また、どんな所でも知り合いはできるものだということ。地獄にも知る人。
めいどのかぞく【冥途の家族】
富岡多恵子の小説。昭和49年(1974)、「群像」誌に発表。同年、女流文学賞を受賞。
めいど‐の‐たび【冥土の旅】
死んで冥土へ行く旅。死出の旅。
めいどのひきゃく【冥途の飛脚】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。正徳元年(1711)大坂竹本座初演。大坂の飛脚問屋亀屋の養子忠兵衛は新町の遊...
めいど‐の‐みやげ【冥土の土産】
冥土へ行く際に持参する土産。それを手に入れて初めて安心して死ねるような事物をいう。
めいどめぐり【冥土めぐり】
鹿島田真希の小説。病に侵された夫と、過去をめぐる旅に出る妻を描く。平成24年(2012)発表。同年、第147回芥川...
メード‐きっさ【メード喫茶】
《「メイド喫茶」とも》⇒メードカフェ
めい‐にち【命日】
故人が亡くなった日にあたる、毎月または毎年のその日。忌日(きにち)。「祥月—」→忌日[補説]
めいにち‐はんのう【命日反応】
⇒記念日反応
めい‐にゅう【迷入】
[名](スル) 1 個体発生の途中で、正常な組織内に異常な細胞が入り込むこと。「—膵(すい)」 2 寄生虫やウイル...
めいにん‐ほうほう【明認方法】
立木(りゅうぼく)やミカンなどの未分離の果実について、登記に代わる対抗要件として特に効力を認められた慣行上の公示方...
めい‐のう【鳴嚢】
カエルなどの雄ののどにある袋状の器官。鳴くときにふくらませて共鳴させる。歌袋(うたぶくろ)。
銘(めい)の物(もの)
刀剣や器物で、製作者の名が刻んである、確かなもの。
めい‐はく【明白】
[名・形動]《古くは「めいばく」とも》 1 あきらかで疑う余地のないこと。また、そのさま。「—な証拠」 2 ⇒明晰...
明(めい)は以(もっ)て秋毫(しゅうごう)の末(すえ)を察(さっ)するに足(た)れども而(しか)も輿薪(よしん)を見(み)ず
《「孟子」梁恵王上から》動物の毛の先までも見えるような視力をもちながら、車に積んだ多くの薪(たきぎ)が目に入らない...
めい‐はんのう【明反応】
光合成のうち、光に依存して進行する過程。葉緑体中で、葉緑素の吸収した光エネルギーを用い、ATP(アデノシン三燐酸(...
めい‐ば【名馬】
すぐれた馬。名高い馬。
めい‐ばく【冥漠/冥邈】
[名・形動]暗くて遠いこと。また、そのさま。「申し分のない、空気と、あたたかみと、—なる調子とを具えて居る」〈漱石...
めい‐ばつ【冥罰】
⇒みょうばつ(冥罰)
めい‐ばめん【迷場面】
《「名場面」をもじった語》感動的な場面をまねて、内容はばかげている場面。
めい‐ばめん【名場面】
すぐれた場面。有名な場面。感動的な場面。→迷場面
めい‐ばん【名盤】
すぐれた演奏の録音盤。有名なレコード盤。「幻の—」
メイブン
《mars atmosphere and volatile evolution》米国の火星探査機。2013年に打ち...
めい‐ひつ【名筆】
書画や文章にすぐれていること。また、その人やその作品。「現代の百—」
めい‐ひん【名品】
すぐれた品。名高い品。
めい‐ひん【銘品】
特別な名のある優れた品。
めい‐び【明媚】
[名・形動]山や川・湖などの景色が美しいこと。また、そのさま。「—な山水」「風光—」 [派生]めいびさ[名]
めい‐びん【明敏】
[名・形動]頭の働きが鋭いこと。物事の要点や本質をすばやくさとること。また、そのさま。「—な頭脳」
メイピン【梅瓶】
《(中国語)》中国陶磁器の器形の一。口は小さく、上部は丸く張り、下方に緩やかに狭まるもの。器形は10世紀の創案。主...
めい‐ふ【冥府】
死後の世界。冥土。特に、地獄。閻魔(えんま)の庁。 [補説]書名別項。→冥府
めいふ【冥府】
清水基吉の句集。昭和47年(1972)刊行。
メーファーズ【没法子】
[感]《(中国語)》しかたがない。しょうがない。メーファーツ。